結膜炎には一体どんな種類があるのか?

目の結膜(おおざっぱに言えば白目の部分)が炎症してしまう症状を

結膜炎と言います。

 

ひとことで結膜炎と言いますが、

実は大きく分けて3種類の結膜炎があります。

 

一体どんな種類があるんでしょうか?

 

まずは2つに分けられます。「感染型」と「非感染型」の2つ。

結膜炎というのは種類としては3種類あるのですが、

その前に、大きく2つのタイプに分けることができます。

 

「感染型」なのか、それとも

「非感染型」なのかの2つのタイプです。

 

結膜炎って聞くと、

感染しそうなイメージってありますか?

 

人によって違うかと思います。

 

というのも、

結膜炎といっても感染するものと、

感染しないものがあるんですね。

 

イメージが人によって違って当然です。

 

花粉やハウスダストが原因の「アレルギー性結膜炎」は非感染型です。

まずは、ひとつめの結膜炎の種類。

「アレルギー性結膜炎」です。

 

花粉やハウスダスト、ダニなどが原因となって、

結膜にアレルギー反応がでてしまう結膜炎です。

 

ちなみに、このアレルギー性結膜炎は、

人に感染しません。

 

非感染型の結膜炎なんですね。

 

なので、アレルギー性結膜炎なら、

学校や職場に行っても周りの人に感染するということはありません。

 

花粉症の季節はアレルギー性結膜炎になってしまう人も少なくないので、

アレルギー性結膜炎が感染しないタイプで本当に良かったですよね。

 

関連記事:ドライアイの人はアレルギー性結膜炎になりやすい?

 

感染型の結膜炎は、さらに2つに分けることができます。

次に、感染型の結膜炎についてです。

 

結膜炎には3種類あると言いました。

ひとつはアレルギー性結膜炎でした。

 

残り2つです。

 

ということは、

感染型の結膜炎には2種類あるということになります。

 

一体どんな種類の結膜炎なんでしょうか?

 

ウイルスが原因の「ウイルス性結膜炎」と、細菌が原因の「細菌性結膜炎」。

感染型の結膜炎。

 

「ウイルス性結膜炎」と「細菌性結膜炎」の2種類があります。

 

ウイルス性の結膜炎は、

その原因としてアデノウイルスやヘルペスウイルスなどがあります。

 

アデノウイルスについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

 

関連記事:流行性角結膜炎の原因となるアデノウイルスとは一体どんなもの?

 

そして、細菌性結膜炎。

 

その原因となる細菌としては、

ブドウ球菌、肺炎球菌、

インフルエンザ菌(インフルエンザにはウイルスと菌の2つがあります)、

淋菌、クラミジアなどがあります。

 

関連記事:細菌性結膜炎って人にうつるなど感染するでしょうか?

 

ちなみに、

ウイルス性結膜炎と細菌性結膜炎。

 

感染力の高さは断然ウイルス性結膜炎の方が上です。

 

というよりも、

細菌性結膜炎は感染することもあるけれども、

その確率はそれほど高くはないようです。

 

3つの結膜炎の症状の違いについて。

アレルギー性結膜炎、ウイルス性結膜炎、細菌性結膜炎、

この3つの結膜炎って

見た目でその違いを判別することができるんでしょうか?

 

これについては結構違いがあります。

 

まず、分かりやすいところでは「目やに」です。

 

細菌性結膜炎の場合、

目やにが黄色っぽく粘りがあるような感じになります。

 

細菌って食べ物とかにも繁殖しますよね。

 

分かりやすいものでは納豆とか。

 

大豆に納豆菌が繁殖することによって、

ネバネバとした納豆ができあがります。

 

ネバネバとした目やにの場合は細菌性結膜炎の可能性が高いです。

 

次に、「かゆみ」です。

 

目がすごくかゆくなる症状の場合、

アレルギー性結膜炎の可能性が高くなります。

 

花粉症の人はすごく分かると思うのですが、

目にアレルギー反応がでるとものすごく痒くなりますよね。

 

アレルギー性結膜炎の時もそうです。

 

なので、目がものすごく痒いという場合には、

アレルギー性結膜炎の可能性が高いです。

 

それと、アレルギー性結膜炎の場合、

上まぶたに乳頭と呼ばれる赤い小さな膨らみが

できることがあるのも特徴です。

 

ちなみに、目やには細菌性結膜炎と違い、

ネバネバというよりはサラサラとした水のようなものになります。

 

そして、次に「充血」です。

 

目がものすごく真っ赤に充血してしまうという場合、

ウイルス性結膜炎の可能性が高くなります。

 

水に近いけど少し白っぽく粘性のある目やにが

大量にでてくるのもウイルス性結膜炎の特徴です。

 

そして、ウイルス性結膜炎の場合、

その感染力の高さも特徴のひとつです。

 

もし、ウイルス性結膜炎だと分かった場合は、

極力、自宅で安静にするようにするのがいいと思います。

 

関連記事:結膜炎なんだけどコンタクトレンズを使いたい!ダメでしょうか?

関連記事:結膜炎の場合、シリコーンハイドロゲルはやめたほうがいい?

 

 



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