「強膜」と「結膜」の違い。目のどこを指すんでしょうか?

目には「強膜」と呼ばれるところと、

「結膜」と呼ばれるところがあります。

 

この2つ。

目のどこを指すんでしょうか?

 

どちらも「白目の部分」と言えるので、分かりにくかったりします。

強膜と結膜。

 

調べてみると、

どちらとも「白目の部分」という表現が使われたりします。

 

「え?どちらとも白目の部分なの?」って思いませんか?

 

私の場合は、

「白目の部分って結膜なんじゃないの?」って思ってしまいました。

 

反対に、強膜の部分が白目の部分だと思っている人は、

「え?結膜も白目の部分なの?」ってことになったりしますよね。

 

そうなんです。

 

強膜と結膜、

どちらとも白目の部分って言われたりするので

分かりにくかったりするんです。

 

強膜と結膜は、白目の部分で「二重」に重なっています。

ちなみに、

強膜と結膜はどちらとも

白目の部分だという表現は間違っていません。

 

というか、まったくその通りなんです。

 

でも、ちゃんと混乱せずに理解するためには、

ちょっと補足が必要なんじゃないかなと思います。

 

実はですね。

 

強膜と結膜は、

白目の部分で「2重」に重なっている状態なんです。

 

人の目を、真正面から見た場合は、

結膜と強膜は白目の部分だと言えるのですが、

 

人の目を取り出して(ちょっと表現が良くないですが)、

輪切りにすると(さらに表現が良くない)、

強膜と結膜が二重に重なっているということが分かります。

 

強膜の上を、結膜が覆っている感じになります。

 

「白色」の強膜が、「透明」な結膜で覆われているというのが実際のところ。

ちなみに、強膜のことを、

もっと簡単に言うならば、

眼球の白い部分全部とも言えるかと思います。

 

確かに白目の部分なんです。

色も、その通りに白色です。

 

ちなみに、黒目の部分は強膜ではなくて、

角膜という組織になっています。

 

「それじゃあ結膜は?」

ということになってきますよね。

 

実は、結膜には色がありません。

というか透明です。

 

「結膜は白目の部分」という表現は合っているんですが、

結膜は白色という表現は間違いということですね。

 

ちなみに、結膜は、

黒目の部分である角膜と、

白目の部分である強膜の境目から発生していて、

白目の表面をある程度覆い、

ある地点で折り返します。

 

そして、まぶたの裏へとつながります。

そして、まつ毛の生え際のあたりまでつたっていきます。

 

透明なシートみたいなものなんですね。

 

目にゴミが入っても、

目の裏に行ってしまわないのは、

結膜があるからです。

 

ちなみに、図で表すとこんな感じです。

 

水色の部分が「結膜」。

ピンク色の部分が「強膜」になります。

 

白目の部分で重なっていますよね。

 

 

なので、結膜炎と強膜炎は間違われることが多いです。

強膜と結膜。

見た目的にはどちらも白目の部分なので、

白目の部分が炎症した場合、

 

結膜炎なのか、強膜炎なのか、の判断が

難しいことがあります。

 

眼科医さんでも結構迷ったりするみたいですね。

 

目が充血して、眼科に行ったけど、

医院によって判断が違ったという話を聞いたこともあります。

 

目の充血とか、ほとんどは結膜炎の可能性が高いかも。

ちなみに、目が充血したという場合、

そのほとんどは結膜炎の可能性が高いと思います。

 

というのも、強膜炎というのは、

結構重い病気の前兆となることが少なくないようです。

 

単なる目の充血ということではなく、

他に原因があって、

目の白目の部分である強膜に影響がでてくるということがあるんですね。

 



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眼科に行って買うという人。

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