エルコンワンデーは格安なのに意外にレンズが乾燥しにくいのはなぜ?

エルコンワンデー公式サイトより)

 

エルコンワンデーっていうコンタクトレンズは

値段がすごく安くて有名?です。

 

1箱あたり1000円ちょっとで買えてしまうので

とにかく安くワンデーコンタクトレンズを

使いたいという人にとってはとても魅力的なんです。

 

そんな格安なエルコンワンデーなのですが、

意外にもレンズが乾きにくいといわれていたりします。

 

なんでなんでしょうか?

 

含水率が38%とかなり低いのでレンズの水分が蒸発しにくい

エルコンワンデーのレンズが

値段が安いのに乾燥しにくいのには理由があります。

 

それは、含水率が低いからです。

 

エルコンワンデーの含水率は38%です。

ワンデーアキュビューは58%です。

 

その差は20%。

かなり違いますよね。

 

含水率って実はレンズの乾きやすさとかに

とても関わってくる部分なんです。

 

基本的に、含水率が高いと、

それだけレンズから蒸発していく水分も多くなってしまいます。

 

そうするとどうなるかというと、

レンズから蒸発していった水分は

涙で補われることになるんです。

 

そうすると、目がなんか乾燥するな〜と感じるわけです。

 

含水率が高いと、

なんか目が潤いそうと思うかもしれませんが、

実はその逆なんですね!

 

とはいえ、レンズの素材や構造によって

変わってくるので例外もあるのですが、

基本的には含水率が低いほどレンズは乾燥しにくくなっています。

 

酸素透過率が低くなっているというデメリットも

安い上にレンズも乾燥しにくいなんて

最高じゃないか!

 

と思うかもしれないですが、

実はデメリットもあります。

 

それはなにかというと、

酸素透過率がとても低いんです。

 

ワンデーアキュビューがなんであえて

含水率58%になっているのかというと、

なるべく酸素透過率を上げるためなんですね。

 

水って酸素と水素でできているので、

当然、酸素を通しやすい素材になります。

 

そうすることで、

空気中の酸素を目の角膜に届きやすくしてるんです。

 

ちなみになんで目の角膜に酸素が必要なのかは

こちらの記事を読んでみてください。

 

【参考記事】

コンタクトレンズはなんで酸素を通す必要があるの?

 

結論からいうと、酸素透過率が低いコンタクトレンズを

長時間装着していると、だんだん目の角膜が酸欠になってきます。

 

例えるならば、

鼻の穴にガーゼを当てられているような感じかもしれません。

息苦しそうですよね!

 

それが目の角膜にも当てはまるんです。

 

なので、エルコンワンデーは値段も安くてレンズも乾きにくいのですが、

酸素は通しにくいので長時間装着するのは避けたほうがいいかもしれません。

 

格安なエルコンワンデーをさらに最安値で買いたい場合

エルコンワンデーはどこで買っても

だいたい1箱あたり1000円台前半で買えるのですが、

できれば最安値で買いたいという場合には

こちらの比較サイトをチェックするのがいいかもしれません。

 

1箱あたりの価格はもちろんなんですが、

送料も考慮してあるのでトータルでどこがお得なのかが

わかりやすいです。

 

【参考サイト】

エルコンワンデー-使い捨てコンタクトレンズ通販ガイド

 

 次に読むのにオススメな関連記事はこちらです

コンタクトレンズの含水率って高い方がいいの?低いほうがいいの?

コンタクトレンズはなんで酸素を通す必要があるの?

使い捨てコンタクトレンズで1番性能がいいレンズとは?

コンタクトレンズ通販ショップを選ぶときの4つのポイントとは?

シリコーンハイドロゲルってどんな素材?

 



コンタクトレンズの最安値をもっと探しやすく。

Beautiful woman eye

コンタクトレンズってどうやって買っていますか?

眼科に行って買うという人。

駅前のコンタクトレンズショップに行って買うという人。

通販で買うという人。

いろいろいるのではないかなと思います。

 

でも、やっぱりお得に買いたいのであれば

通販で買うのがいいのではないかなと思います。

 

なんといっても1箱あたりの値段が安いですし、

最近では送料無料というところも多いです。

処方箋不要もあたりまえになってきていますし。

 

ちなみに価格比較をしたい場合は、

使い捨てコンタクトレンズ通販ガイドというサイトが結構便利です。

 

送料込みの価格で比較しているのですごく分かりやすいです。

しかも、価格情報は毎日更新されています。

コンタクト通販ショップをひとつひとつチェックしていくのは

結構大変だったりするので手間もはぶけると思います。

関連記事