メガネとコンタクトレンズ、目の健康のためにはどっちの方がいい?

メガネとコンタクトレンズ。

視力を矯正するための手段の2トップと言ってもいいと思います。

 

でも、「どっちのほうが目の健康にいいのか?

と言われるとちょっと迷いませんか?

 

はたしてどちらの方が目の健康にいいんでしょうか?

 

メガネの意外な弱点とは?

メガネとコンタクトレンズ。

どちらの方が目の健康にいいと思いますか?

 

多くの人は

メガネの方が目の健康にはいいんじゃない?

と思うかと思います。

 

たしかにメガネは直接眼球に触れないので

目の健康には良さそうに思えます。

 

ただ、それが逆手となった意外な弱点があるのも事実なんです。

 

その弱点ってなんだかわかりますか?

メガネを掛けたことがある人であれば

殆どの人が経験しているはずです。

 

そうです。

メガネのフチ周辺の視界が歪むんです!

 

レンズがある部分とレンズがない部分で

ピントのズレが発生してしまうんですね。

 

メガネのフレームが小さいほどにそれは顕著になってしまいます。

 

私は高校生のころにメガネデビューしたのですが、

黒板の文字を板書するときにその弱点を痛感しました。

 

だって、ノートに文字を書きながら

視線だけ黒板に向けても視界がぼやけてて文字が見えないんですもの!

 

レンズがそこにないですからね。。

 

なので、頻繁に顔を上下させないといけないことになります。

おそらく多くの人が「あるある!」と言ってくれるはずです(笑)

 

視界の歪みが脳にストレスを与える可能性あり。

この、視界の歪みが

実は脳にストレスを与える可能性があります。

 

実際、メガネをかけ初めの頃って目が疲れやすいし、

頭が痛くなることもあります。

 

とくに過矯正ぎみのレンズを使っている場合は要注意です。

レンズ部分の視界とその周辺部の視界のクオリティーの差が

ものすごくハッキリしますからね。

 

ちなみに私達はモノを目で見ていると思いがちですが、

突き詰めていくと脳で見ているんです。

 

目の網膜に映った映像が視神経を伝わって脳に伝わるわけですからね。

 

なので、視界の歪みは、当然、脳にも影響します。

 

脳にストレスがかかるということは

視力低下の原因にもなりかねません。

 

メガネは眼球に直接触れないというメリットがあるのですが、

実は視界の歪みが発生するというデメリットももっていたんですね。

 

コンタクトレンズは酸素透過率に注目。

それではコンタクトレンズはどうなんでしょうか?

 

コンタクトレンズの場合は、

メガネのデメリットであった視界の歪みというのが発生しにくいです。

というか発生しない?

 

目の瞳孔すべてがレンズで覆われることになるので

視界の中に歪みが生じるということがなくなります。

 

私は大学生の頃にコンタクトレンズデビューしたのですが、

視界の歪みがないことにすごく感動をしたことを覚えています。

 

だって、視線だけ黒板に向ければ文字が読めるんですもの!

 

そんなコンタクトレンズなんですが、

もちろんデメリットがあります。

 

そう、直接眼球に触れてしまうということです。

 

なんで、レンズが直接眼球に触れていると良くないのかというと、

目への感染症もそうなのですが、

1番大きいのは目の角膜に届く酸素が少なくなるというところです。

 

実は私達の角膜って酸素を空気から直接取り込んでいます。

 

黒目の部分って血管が通ってないからです。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

 

なので、コンタクトレンズを選ぶときには、

そのコンタクトレンズがどれくらい酸素を通しやすいのかという

酸素透過率」が実は重要になってきます。

 

酸素透過率が低いと眼病になる可能性がアップ?

コンタクトレンズといっても

酸素透過率が高いものから低いものまで、

色々とあります。

 

もし、視力矯正の手段としてコンタクトレンズを選ぶというときは、

なるべく酸素透過率の高いものを選ぶようにしてみてください。

 

一般的にはハードコンタクトレンズの方が

酸素透過率が高いと言われていますが、

最近では使い捨てのコンタクトレンズでも

ハードコンタクトレンズ並に酸素を通すものが増えてきています。

 

シリコーンハイドロゲルという素材を使っている

使い捨てコンタクトレンズならほぼ裸眼の時並に酸素を通すことができます。

 

私もシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズを愛用しています!

 

ちなみに酸素透過率が低いとどうなるのかというと、

目の角膜が酸素不足になります。

 

するとどうなるか?

 

角膜内皮細胞という細胞が死んでいってしまうんです。

角膜内皮細胞についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

 

簡単に言うと、角膜内皮細胞が少なくなると

角膜の透明度が低くなります。

 

つまりは視界が濁ってしまうということ!

白内障に似た症状が現れてしまうんです。

 

まとめ

というわけで、メガネとコンタクトレンズ、

どちらのほうが目の健康にいいのか?

というお話をしてきました。

 

どちらにもメリットとデメリットがあるので

一概にどちらのほうが健康とは言えないんですね。

 

目の衛生面でいえばメガネのほうが健康的だろうし、

視界の健全さでいえばコンタクトレンズのほうが上です。

 

ぜひ、あなたの目的に合わせて選んでみてください。

 



コンタクトレンズの最安値をもっと探しやすく。

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コンタクトレンズってどうやって買っていますか?

眼科に行って買うという人。

駅前のコンタクトレンズショップに行って買うという人。

通販で買うという人。

いろいろいるのではないかなと思います。

 

でも、やっぱりお得に買いたいのであれば

通販で買うのがいいのではないかなと思います。

 

なんといっても1箱あたりの値段が安いですし、

最近では送料無料というところも多いです。

処方箋不要もあたりまえになってきていますし。

 

ちなみに価格比較をしたい場合は、

使い捨てコンタクトレンズ通販ガイドというサイトが結構便利です。

 

送料込みの価格で比較しているのですごく分かりやすいです。

しかも、価格情報は毎日更新されています。

コンタクト通販ショップをひとつひとつチェックしていくのは

結構大変だったりするので手間もはぶけると思います。

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