オルソケラトロジーはドライアイの人に良いというのは本当!?

オルソケラトロジーは

ドライアイの人に向いている視力矯正法だということを

たまに耳にします。

 

果たして本当なんでしょうか?

 

もしそうだとしたらコンタクトレンズから

オルソケラトロジーに乗り換える人も増えるかも?

 

結論、コンタクトレンズよりは「マシ」というレベル!?

いきなり結論から言います。

 

オルソケラトロジーはドライアイに良いというより、

コンタクトレンズよりは

マシ

というレベルなのではないかと思います。

 

オルソケラトロジーって大雑把にいうと

ハードコンタクトレンズの一種です。

 

違うのは装着している時間帯ですよね。

 

コンタクトレンズは目を開けている日中に装着して、

オルソケラトロジーは目を閉じている夜間に装着します。

 

つまりは違いは目が開いているか閉じているかどうかです。

 

たしかにイメージとしては目を閉じているときに装着する

オルソケラトロジーってドライアイに良さそうですよね。

 

目を開けているときよりはドライアイに良さそうです。

なんといっても目から涙が蒸発していかないですから!

 

しかも日中は裸眼でいることができます。

 

でもここで質問です。

 

私達の涙が

空気中に蒸発していく割合って何割ぐらいだと思いますか?

 

目の表面から蒸発していく涙は「1割」。

実は私達の涙のうち

空気中に蒸発していく割合は「約1割」しかないんです。

 

意外じゃないですか?

むしろ9割ぐらいに思う人も結構いるのではないでしょうか?

私も最初はそう思っていました。。

 

1割しか蒸発していかないなんて。。

 

そう考えると、

オルソケラトロジーはコンタクトレンズに比べて

1割ぐらいドライアイが軽減できるぐらいなんじゃないかなと思います。

 

まさしく「マシ」なレベルです。

 

で、ここでひとつ疑問がでてきます。

「1割しか涙が蒸発していかないのならなんでドライアイになるの?」と。

 

残り9割の涙が目の表面に留まっているのなら

ドライアイにはならないですよね?

 

実は涙は意外な場所から抜けていってしまうのです。

 

涙の「9割」は涙点から鼻に抜けていきます。

涙が抜けていってしまう場所というのは

涙点」というところです。

 

涙点というのは目頭のあたりにあります。

指で目頭のあたりを「あっかんべー」する感じでめくると

表面にでてきます。

 

針の穴みたいに見える感じですね。

 

実は涙の大半はその涙点から抜けていってしまうのです。

どこに抜けていくのかというと鼻です!

 

私達って大泣きすると鼻水も大量にでてきますよね(笑)

実はそれって涙点から涙が鼻に抜けていくからなんですね。

 

そう言われるとかなり納得しませんか?

目の涙と鼻は涙点で繋がっていると。

 

そんなわけで、目を閉じていても

涙は涙点から鼻に抜けていってしまうんですね。

 

なのでオルソケラトロジーにしたとしても

やっぱりコンタクトレンズよりは

「マシ」

というレベルになるんじゃないかと思います。

 

まとめ

というわけで、

コンタクトレンズからオルソケラトロジーにしても

ドライアイの改善はそれほど見込めない可能性が高い

というお話でした。

 

ちなみに涙点って人によって

大きさがすごい違うということはないです。

 

じゃあなんでドライアイになる人がいるのかというと、

涙の質」が違うんですね。

 

ドライアイになる人は涙の質が低い可能性が大です。

 

正常な涙って実はちょっとだけ粘性をもっているんです。

だからこそ目の表面にまんべんなく広がります。

 

その点、質の低い涙は粘性が低く、

涙点からすぐに鼻に抜けていってしまうんですね。

 

涙の質が下がってしまう理由は、

食事や生活習慣が多いに関係していたりします。

 

「ドライアイを改善したい!」という人は

そこらへんも見直してみるといいかもしれません。

 



コンタクトレンズの最安値をもっと探しやすく。

Beautiful woman eye

コンタクトレンズってどうやって買っていますか?

眼科に行って買うという人。

駅前のコンタクトレンズショップに行って買うという人。

通販で買うという人。

いろいろいるのではないかなと思います。

 

でも、やっぱりお得に買いたいのであれば

通販で買うのがいいのではないかなと思います。

 

なんといっても1箱あたりの値段が安いですし、

最近では送料無料というところも多いです。

処方箋不要もあたりまえになってきていますし。

 

ちなみに価格比較をしたい場合は、

使い捨てコンタクトレンズ通販ガイドというサイトが結構便利です。

 

送料込みの価格で比較しているのですごく分かりやすいです。

しかも、価格情報は毎日更新されています。

コンタクト通販ショップをひとつひとつチェックしていくのは

結構大変だったりするので手間もはぶけると思います。

関連記事