ワンデーアイレリアルとネオサイトワンデーリングという
似たようなサークルレンズがあります。
なにが違うのでしょうか?
(少なくともパッケージデザインは違うようです)
■パッケージが違うだけで同じサークルレンズです。
実はこの2つのサークルレンズ、
パッケージが違うだけで同じレンズなんです。
メーカーはどちらもアイレですしね。
でもなんでわざわざ2つに分けてるの?
って思いませんか?
実はこの2つ、
店頭販売用とネット販売用で分けられています。
ワンデーアイレリアルが店頭販売用、
ネオサイトワンデーリングがネット販売用。
実はワンデーアイレリアルってネット通販では買うことができません。
「ワンデーアイレリアル 通販」で検索しても結局は
ネオサイトワンデーリングを買ってくださいという結果にいきつきます。
でもでも、
じゃあなんで店頭販売用とネット販売用に分けられているの?
って思いませんか?
この問題、私なりに考えてみました。
■なんでわざわざ同じものを名前を変えて売っているのか?
店頭でコンタクトレンズを販売している業者からの要望ではないか?
こう思ったりします。
最近はコンタクトレンズを通販で買えるところが増えているので、
視力検査のために1回は店頭で買いますが、次からはネット通販という人も
増えていると思われます。
そうなるとやっぱりコンタクトレンズを店頭販売しているお店は
商売あがったりです。
リピーターが少なくなってしまいますからね。
そこで!
アイレさんにお願いして少なくともワンデーアイレリアルは店頭でしか
買えないようにしたのではないでしょうか?
そしてネット販売用にネオサイトワンデーリングが登場したと。
ちょっと考えすぎですかね(笑)
もっとほかの理由があるのかもしれません。
もし知っている方がいらっしゃいましたらぜひ教えて下さい!
ちなみに店頭販売用とネット販売用で名前が違うのは
他のコンタクトレンズでもあって、
シンシアのアルティメットワンデーとエルコンワンデーというのも
同じような関係になっています。
アルティメットワンデーが店頭販売用で、
エルコンワンデーがネット販売用になっています。
■なんで同じコンタクトレンズだということが分かるの?
なんで同じコンタクトレンズだと言うことができるのかというと、
コンタクトレンズには承認番号というものがあるからです。
高度管理医療機器として認定されたコンタクトレンズには
承認番号がわりふられます。
例えば、ワンデーアイレリアルの場合は「22200BZY00635A01」 になっています。
そして、ネオサイトワンデーの場合は「22200BZY00635A02」になっています。
なんだ!違うじゃん!
と思われるかもしれませんが、違うのは下3桁の「A01」と「A02」の違いだけです。
実は下3桁の違いってパッケージが違うよということを表してます。
つまりはどちらのサークルレンズも「22200BZY00635」という承認番号をもらった
サークルレンズということなんです。それをパッケージと名前だけ変えてるんですね。
ちなみにネオサイトワンデーリングを通販で買うなら
こちらの通販ショップ比較サイトで調べるのがオススメです。
【参考サイト】
・ネオサイトワンデーリング-使い捨てコンタクトレンズ通販ガイド
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