眼輪筋って知ってますか?
私達の目の周りを取り囲んでいる
ドーナツ状の筋肉です。
ドーナツの穴の部分が目で、
ドーナツの部分が筋肉みたいな感じです。
上の写真の目のまわりの円状になった部分ですね。
ちょっと気持ち悪い写真ですみません(笑)
そんな眼輪筋なのですが、
眼輪筋が衰えるとドライアイになりやすくなったりします。
それはなんでなんでしょうか?
チカラが弱くて目が閉じきらない!
まばたきをするときって、
ちゃんと目を閉じきっていますか?
「閉じきってるに決まってるじゃん!」
って思うかもしれませんが、
実は当たり前じゃなかったりすることもあるんです。
不完全瞬目(瞬目不全とも言います)
という言葉があるんですが、
簡単に言うとまばたきが閉じきらない症状のことです。
患者数については
ちょっと詳しいことがわからないのですが、
その数は増えてきているようなんです。
目が閉じきらないということは、
閉じきらない部分は常に外気にさらされるということです。
ちゃんとまぶたが閉じきらないので
眼球の表面の涙もきちんと循環しません。
そりゃドライアイになっちゃいますよね。
なんで目が閉じきらないなんてことになるのか?
ずばり、眼輪筋が弱っているからです!
なかなか気づかれにくいドライアイの原因だったりします。
眼輪筋トレーニングすることで閉じるようになります
ちなみに「不完全瞬目」は
眼輪筋のトレーニングをすることで治すこともできます。
筋肉なのでトレーニングすれば
ちゃんとチカラがついてきます。
高齢者であっても大丈夫です。
筋肉ってあんまり年齢関係なくつくものです。
筋肉ムキムキのおじいちゃんだっているじゃないですか。
というわけで、
眼輪筋のトレーニング方法なのですが
石川眼科医院のサイトがとてもよく分かりやすいので
チェックしてみることをオススメします。
ここの院長の石川秀夫さんは
という本も出版しています。
動画で見ることもできるので
気になるという人はチェックしてみてください。
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