オルソケラトロジーって
夜間に装着するコンタクトレンズというイメージがあるのですが、
昼間に装着してもいいものなんでしょうか?
例えば、夜寝るときに
レンズを装着し忘れたりした場合とか。
昼間に装着してもいいっぽい。
オルソケラトロジーというのは
専用コンタクトによって目の角膜のカタチを矯正することで、
裸眼でも視力がでるようにする視力矯正法です。
視力回復コンタクトレンズって言われたりもしますね。
そんなオルソケラトロジー。
基本的には夜間に装着します。
夜間に角膜のカタチを矯正して、
朝起きてレンズを外したら裸眼でも視力がでるようにするんです。
ただ、夜寝る前にオルソケラトロジーのレンズを
装着し忘れることもあるかと思います。
飲み会の後とかだとついつい忘れそうですよね。。
そういう場合は翌朝の視力は低い状態です。。
そんなときに思いつく方法。
それはオルソケラトロジーのレンズを
昼間に装着することなんじゃないでしょうか!?
結論からいうと、
昼間に装着しても特に問題はないようです!
レンズ自体に度が入っているので視力はちゃんとでますし。
ただ、夜の方が角膜矯正力は強いようです。
ただ、昼間に装着するよりも
夜間に装着したほうがいい理由があります。
それは、角膜への矯正力が夜間の方が強いということ。
それはなぜか?
まぶたでレンズをちゃんと抑えているからです。
日中は基本的にはまばたきの時以外は
目を開いている状態です。
そうするとレンズの角膜への圧力が
夜間よりも低くなるんですね。
結果的に角膜への矯正力が低くなります。
初期段階では裸眼視力が不安定なので昼に装着するのもあり!?
ちなみにオルソケラトロジーって
使い始めた初期段階では裸眼視力が不安定なことも多いです。
特に強度近視の場合は
裸眼視力が不安定な期間がちょっと長くなる傾向があるようです。
つまりは、オルソケラトロジーのレンズを
装着して寝たにもかかわらず
裸眼視力が思ったように上がってない!
という事態も考えられるわけです。
そういうときはどうするのかというと、
メガネやコンタクトレンズを装着するという方法もあるのですが、
オルソケラトロジーによって中途半端に視力が上がっている状態なので
度が強すぎちゃうということもあります。
そんなときにはオルソケラトロジーのレンズを
装着するのがいいみたいですね。
それなら度が強すぎちゃうということもありません。
まとめ
夜間に装着するイメージのあるオルソケラトロジー。
昼間に装着してもいいっぽいです!
夜寝る前にレンズを装着し忘れるって結構ありそうな気がします(笑)
とくに最初のうちは忘れることが多そうですよね。。
寝る前にレンズを外す普通のコンタクトレンズと逆パターンですし。
そして、裸眼視力が不安定な時期。
そういうときも昼間に装着するのもいいかもしれません。
ただし、レンズの紛失には気をつけてくださいね!