シンシアのエルコンワンデーを実際に使ってみました。
エルコンワンデーというと
価格がすごく安いコンタクトレンズというイメージがあるのですが、
一体どんな使い心地なんでしょうか?
ちなみに今回は結構辛口です(笑)
目次
エルコンワンデー開封の儀。
まずは恒例の開封の儀。
エルコンワンデーの箱はこんな感じです。
なかなかスタイリッシュなデザインのパッケージですよね。
わりと好みな感じです。
そして箱の裏はこんな感じ。
ちょっと写真からは読み取りづらいのですが
「Made in Taiwan」と書かれています。
シンシアは日本の会社なのですが製造は台湾なんですね。
どうやら製造は台湾のメーカーの
「St. SHINE OPTICAL」というところに外注しているようです。
そして箱をオープンしたところ。
デカデカと書かれている
「毎日新しいレンズにお取り換えください。」
の文字が目立ちます。
「再使用しないでください」の記載が印象的。
そして、箱の中には、
説明書とは別に注意事項的な紙が入っていました。
ここでも「再使用しないでください」と念押ししてあります。
「エルコンワンデーを買う人は再使用する人が多いのか!?」
って思ってしまいます(笑)
ちなみに、エルコンワンデーというのは
価格が1箱1000円ちょっとで買える格安コンタクトレンズなのですが、
酸素透過率が11.3DK/Lとものすごく低いのです。
ちなみにワンデーアキュビューは33.3DK/L、
ワンデーアキュビュートゥルーアイは118DK/Lです。
その低さがわかるかと思います。
なので、今まで使ってみることにちょっと躊躇していたのですが、
「やっぱり使ってみないとわからないな〜」
と思って使ってみることにしました。
ちなみにブリスターパックはこんな感じです。
レンズには適度なハリがあって、装着感はなかなかいい感じ。
レンズを指の上に乗せてみたところです。
レンズの色はわりと透明に近いブルーで、
レンズには適度なハリがあって扱いやすいと思います。
目への装着もしやすいのではないかと。
で、装着してみた感想なのですが
「なかなかいい感じだな〜」
です!
特に違和感も感じず快適な感じ。
酸素透過率の低さはあまり装着感には関係ないというのは
今までの使用レポで体験済みですし。
夕方になるとなんか目が疲れる。レンズを外したときの開放感がハンパない。。
と、思っていたのですが、エルコンワンデー。
夕方頃になってくるとなんか目が疲れてきます。
最初は
「コンタクトレンズに含まれる成分が目に染みているのかな〜?」
と思っていたのですが、
その違和感はだんだん強くなっていきます。
で、気づいたのです。
どうやら目が酸素不足に陥っているようだと。
普段はコンタクトレンズはお風呂に入った後に外しているのですが、
エルコンワンデーは家に帰ると同時に外したくなってしまいました。
で、レンズを外してみると目の開放感がハンパないのです。
目を擬人化すると
「やっと思う存分呼吸できる〜」
みたいな感じでしょうか?(笑)
まとめ
というわけでエルコンワンデーの使用体験レポートでした。
さすがに酸素透過率が10DK/Lぐらいになってくると、
目の角膜も酸素不足を感じやすくなるんだなということが分かりました。
20DK/L台のものはそこまでは分からないんですけどね。
もし、エルコンワンデーや
その他の酸素透過率が10DK/L台のものを使っている人で、
目が疲れやすいという人がいたら、
酸素透過率の高いコンタクトレンズを使うことをオススメします。
きっとその差に驚くはずです。
というわけで今回は珍しくちょっと辛口でした(笑)
ちなみにコンタクトレンズの使用感は個人差もあるのでご了承ください。
関連記事:実際に使って選んだ、おすすめのワンデーコンタクトレンズ。