眼底検査を受けた後は
車の運転はしてはいけないと言われています。
でも、送迎してくれる人もいないし
車で病院まで行かざるを得ないという事もありますよね。
どうすればいいんでしょう?
ダメだけど。。どうしてもというときは「サングラス」を持参で!
眼底検査を受けたあと、
どうしても車を運転して帰りたい!
そんときは、本当はダメなんですが
「サングラス」を持参していくと便利なようです。
ダメだと言われているけれど、
実際には車を運転して帰る人も結構いるんですよね。
そういった人たちの話しを聞くと、
やっぱり裸眼だとかな〜り眩しいようです。
散瞳によって瞳孔が開きっぱなしになるので当然といえば当然だし、
だからこそ「運転はダメ!」
と言われているんですが(笑)
でも、サングラスをしていると結構大丈夫なようなんですよね。
確かにサングラスをしていれば
太陽を見たってそれほど眩しく感じなくなりますもんね。
というわけで、
どうしても1人で車を運転して病院を往復しないといけないという人は
サングラスを用意しておきましょう。
ただし、自己責任でお願いします。。
ちなみに、無散瞳の眼底検査なら問題なく車を運転して帰ることができます。
ちなみに眼底検査といっても実は2種類あります。
「散瞳するタイプ」と「散瞳しないタイプ」です。
車を運転してはいけないと言われるのは
散瞳するタイプのほうの眼底検査です。
糖尿病の人が眼底検査を受けるときは散瞳タイプですね。
散瞳タイプと無散瞳タイプはどう違うのかというと、
得られる網膜写真の範囲が違ってくるんです。
当然、散瞳して瞳孔を大きく広げておいたほうが
網膜の隅々まで写真をとれることになります。
糖尿病の人は網膜症になりやすいので、
だいたい散瞳をしての眼底検査になります。
そうして、車を運転してはダメと言われることになると。。
でも、特に糖尿病ではなかったり、
健康だけど念のため眼底検査をしたいという人は
散瞳をしない無散瞳タイプです。
得られる網膜の範囲は散瞳タイプに比べると狭いのですが、
視神経乳頭などの重要な部分はちゃんと写真を撮ることができます。
ちなみに無散瞳タイプは散瞳薬を使わないので
問題なく車を運転することができます。