運転免許証の更新のときの視力検査、
不合格になってしまったら一体どうなるんでしょうか?
目次
不合格になったら「当日中」の運転免許証の更新は難しいかも。
運転免許証の更新。
更新手続きの中のひとつとして「視力検査」があります。
普通自動車免許の更新の場合は視力「0.7」以上が条件となります。
実は、この視力検査で視力0.7以上をだせないという人は少なくありません。
前回の更新のときから3年から5年は経っているわけです。
当然、視力も変化しますよね。
視力が良くなる人は稀で、
視力が低下していく人がほとんどなのではないでしょうか。
その結果、実は「視力0.7を切っていた!」という人もでてきちゃうんです。
ちなみに、視力検査に不合格だった場合、選択肢は2つあります。
ちょっと時間を置いて(当日中に)再度検査するか、
視力矯正などをして後日、再度検査をするかです。
ちなみに、当日中の再検査、
よっぽど一時的に視力が落ちていたという場合でないかぎり、
合格は難しいかもしれません。
そうなると、やっぱり視力検査に不合格だった場合、
当日中に免許を更新してもらうのはかなり難しいかと言えます。
更新期限までに「再度」視力検査をして合格すれば問題なし。
ちなみに、視力検査に不合格でも、
免許更新の期限までに「再検査」をして合格すれば問題はありません。
つまりは、誕生日の1ヶ月後までは大丈夫です。
1月1日が誕生日だとすると2月1日までに再度検査を受けて、
合格すればOKということですね。
でも、ここでひとつ疑問を持つ人もいるかと思います。
そうです。
「期限ギリギリの2月1日に免許更新に行って視力検査が不合格だった場合はどうなるのか!?」
という問題。
これについては一応救済措置として、有効期限の延長があります。
免許の裏に有効期限延長のスタンプが押されるようです。
それならちょっと安心ですね。
とはいえ、やっぱり運転免許の更新には余裕をもって
早めに行ったほうがいいかと思います。
免許更新に必要な「手数料」は戻ってくるのでご安心を。
ちなみに、運転免許の更新には「更新手数料」が必要です。
その手数料は視力検査を受ける前に支払わないといけません。
そんなときに視力検査が不合格になるとどうなるのか?
再度検査をするときには手数料を
もう一度支払わないといけないのかと思うかもしれませんが、
そこらへんは大丈夫です。
というか、視力検査が不合格だった場合、
その日に手数料が返却されます。
そして、再検査の時に再度手数料を支払うという感じになります。
再検査は「メガネ」にするべきか?「コンタクトレンズ」にするべきか?
ちなみに、再度の視力検査を受けるときには、
メガネがいいんでしょうか?
それともコンタクトレンズがいいんでしょうか?
メガネやコンタクトレンズをしていたのに視力検査に落ちるということは、
今使っているものは度数が合っていないということです。
つまりはメガネなら作り直しをしないといけないし、
コンタクトレンズであれば使っている度数を変更しなければいけません。
コンタクトレンズの方が「度数」を変えるのが簡単かも。
メガネってJINSなどでその場で作れてしまうメガネもありますが、
こだわる人はやっぱりフレームからレンズまでこだわりますよね。
当然、仕上がるまでに時間がかかってしまいます。
もしかしたら免許更新の有効期限を超えてしまう可能性もあります。
その点、コンタクトレンズは眼科に行けば
当日中に度数のあったものを渡してくれます。
運転免許の更新をとりあえず乗り切るのが目的であれば、
眼科でワンデーのコンタクトレンズをもらってくるというのもありだと思います。
ちなみに、私はメガネでもコンタクトレンズでも
両方で車を運転したことがあるのですが、
コンタクトレンズの方が運転はしやすいです。
というのも左右を確認するときにメガネだと、
より大きく顔を左右に回さないといけないからです。
普段メガネを使っているという人でも、
コンタクトレンズの便利さに目覚めてしまうかもしれません。
参考記事:メガネとコンタクトレンズ、目の健康のためにはどっちの方がいい?