鏡を見てみると、
なんだか黒目が他の人よりも小さいような気がする。
そう感じる人もいるかもしれません。
一体、黒目の直径の大きさの平均ってどれくらいなんでしょうか?
目次
黒目の大きさを決めるのは、黒目の「実際」の大きさではない!?
黒目の大きさ。
大きい人もいれば、小さい人もいるように思います。
例えば、芸能人で言えば、
ローラさんとかは黒目が大きく感じますよね。
ナチュレールという、
ボシュロムのサークルレンズのイメージキャラでもありますが、
真木よう子さんもなんとなく黒目が大きく感じます。
でも実は、黒目の大きさの印象を決めるのは、
黒目の「実際」の大きさではないかもしれないんです。
日本人の黒目の直径の平均は「11ミリ」というデータが多い。
というのも、
黒目の大きさって日本人の誰もがそう変わらないそうです。
平均的に約11ミリが多いようで、
多少大きくても12ミリの範囲内に収まることが多いようです。
中にはそれ以上大きい人もいるかもしれませんが。
高須クリニックのサイトにも
平均値(普通人)は11ミリということが記載されています。
参考リンク:http://www.takasu.co.jp/topics/column/face/287.html
雑誌CanCamの2014年10月号では
読者の顔のパーツの平均値という特集をしていて、
そこでも黒目の平均値は11ミリという結果がでているようです。
じゃあ、人によって黒目が小さく見えたり、大きく見えたりするのはなぜ?
つまりは、黒目の大きさに個人差はほとんどないということです。
それでも、実際のところ、
黒目が大きく感じる人もいれば、小さく感じる人もいますよね。
一体なんで黒目の大きさの印象は人によって変わってくるんでしょうか?
黒目そのものよりも、黒目が見えている「面積」の方が重要?
その理由は、実は黒目そのものではなくて、
黒目の周りにあるようです。
具体的に言うと、黒目が見えている「面積」とか。
目がパッチリと開いていれば、
見えている黒目の面積もそれだけ大きくなります。
それに対して、目があまり開いていない、
極端に言うと「線」のような目の場合、
見えている黒目の面積はかなり小さいですよね。
黒目が大きいという印象はおそらく抱かないはずです。
それに対して目がパッチリと開いている人の黒目は
大きく感じるんじゃないでしょうか?
目の周りの筋肉をトレーニングするのも黒目を大きくみせる方法のひとつ。
なので、黒目が小さく感じるという場合は、
目がパッチリと開いていない可能性もあるかもしれません。
そういう場合には、
目の周りの筋肉をトレーニングするという方法があります。
目の周りの筋肉のことを眼輪筋というんですが、
眼輪筋を鍛えることでドライアイにもなりにくくなるというメリットもあります。
眼輪筋の鍛え方についてはこちらの記事で書いていますので、
気になる人はチェックしてみてください。
参考記事:ドライアイの改善のために眼輪筋を鍛えるトレーニングが必要な理由