赤ちゃんの目ってとてもキラキラしていて印象的ですよね。
そして、とても黒目が大きく感じます。
なんで赤ちゃんの黒目って大きいんでしょうか?
目次
黒目の部分は、生まれた時から「大人」と同じくらいのサイズ。
大きく見える、赤ちゃんの黒目。
実際のところ、どれくらい大きいんでしょうか?
実は大人よりも大きかったりして!?
実際のところ、そう思ってしまうぐらい、
赤ちゃんの黒目って大きく見えますが、
実は大人の黒目のサイズと、そう変わりません。
ほとんど同じくらいか1ミリぐらい小さいぐらいです。
ちなみに大人の黒目の直径の平均んは11ミリぐらいと言われていますが、
赤ちゃんも生まれた時から10ミリぐらいの直径の黒目なんですね。
でも、「眼球」のサイズ自体は大人よりも小さいです。
黒目の大きさが同じということは、
眼球のサイズも大人と同じだと勘違いしがちなのですが、
実は、眼球のサイズ自体は結構違います。
色々とインターネットで調べていると、
赤ちゃんは眼球のサイズが生まれた時から大人と同じ、
ということが書かれていたりしますが、
同じなのは黒目の直径だけです。
眼球そのものの直径は違います。
赤ちゃんの頃は約17ミリほどだそうです。
そこから、14歳ぐらいまで少しずつ大きくなって、
約24ミリほどまでに成長するようです。
眼球のサイズは変わるのに、
黒目のサイズは変わらないってなんか不思議ですね。
生まれたての赤ちゃんは、超「遠視」です!
ちなみに、生まれたての赤ちゃんって
超がつくほど遠視です。
実際に赤ちゃんの目を見たことがあればわかると思うのですが、
赤ちゃんの視線ってものすごく遠くを見ているような感じがしませんか?
そうなんです。
実際のところ、赤ちゃんの視線は遠視すぎて
どこにもピントが合っていない状態なんです。
視力にすると0.01以下とか?
眼球のサイズが大きくなるにつれて、視力のピントが合ってきます。
赤ちゃんが超「遠視」な状態で生まれてくる理由。
それは眼球のサイズにあります。
私達の目って、外から入ってきた光が、
網膜にピントが合うことによって、
ハッキリとモノをみられるようになる仕組みになています。
赤ちゃんの場合、
眼球のサイズが小さいので、
ピントが網膜のかなり奥のほうに合ってしまうんですね。
結果として超遠視になります。
でも、成長するに従って、
眼球のサイズも少しずつ大きくなっていきます。
そして、だんだんと網膜にピントが合うようになってくるんですね。
ピントが合ってくるころには、黒目の大きさも普通になってくる?
ちなみに、ピントが合ってくるということは、
眼球のサイズも大きくなり、
顔のサイズも大きくなってくることを意味します。
赤ちゃんのころは黒目がちで黒目が大きくみえた赤ちゃんも、
だんだんと白目の部分が目立つようになってきて、
黒目の大きさも普通にみえるようになってきます。
実際には黒目のサイズはほぼ同じなんですけどね!