一部のまつ毛が逆さに生えてしまう睫毛乱生（しょうもうらんせい）。
改善する方法はいくつかあるのですが、
その中のひとつに手術があります。
睫毛乱生の場合は手術したほうがいいのでしょうか？
目次
逆さになっているまつ毛が数本だけの場合なら「手術」してもいいかも。
睫毛乱生。
逆さまつ毛になる原因にはいくつかあるのですが、
睫毛乱生というのは
一部のまつ毛だけが逆さまになってしまう症状のことを言います。
一部だけが目の中に入るようになるので、
逆さまつ毛の症状としては軽度のものが多いようです。
目の中に入るまつ毛も
1本だけの場合もあれば、
数本ぐらいなことが多いです。
それぐらいの本数であれば、
逆さまつ毛を治すために手術をしてもいいのかなと思います。
私なら手術するのではないかと思います。
数本だけの逆さまつげの手術。簡単に言うと、まつ毛の「脱毛」みたいなものです。
とはいえ、手術と聞くとちょっと怖いですよね。
逆さまつ毛の手術ってどういう風にするんでしょうか？
手術と聞くと
メスで皮膚を切り開くイメージがありますが、
睫毛乱生の数本だけの逆さまつ毛の場合、
手術にメスは使わないことがほとんどのようです。
使うのは、電気針かレーザー。
簡単に言ってしまうと、
逆さになっているまつ毛を「脱毛」してしまうイメージです。
睫毛電気分解と言いますが、
まつ毛の毛穴の中に針を差して、
その針に電気を流すことで、
毛根を破壊してしまう方法。
そして、根毛に直接、
レーザーを当てて焼いてしまう方法があります。
エステやクリニックで脱毛を経験したことがある人は
イメージしやすいのではないでしょうか？
手術をする以外にはどんな方法があるのか？
ちなみに、睫毛乱生の逆さまつ毛だからといって、
必ずしも手術をする必要はありません。
手術しないなら、
それ以外の対処方法があるんです。
一体どんな方法があるんでしょうか？
1番単純な方法。それは、まつ毛をピンセットで引っこ抜く。
逆さまつ毛の対処方法で1番簡単な方法。
それは、まつ毛をピンセットではさんで
引っこ抜くという方法です。
まあ、脱毛ですね。
ただ、手術としての脱毛と違うのは、
引っこ抜いてもまた生えてくるという点です。
つまりは1ヵ月とか2ヵ月おきに
毎回引っこ抜く必要があるということですね。
参考記事：まつ毛にも毛周期がある（生え変わっている）って知ってましたか？
ちょっと面倒だと思う人も少なくないと思います。
ちなみに、痛いからといって、
引っこ抜くのではなく、
ハサミでまつ毛の根本を切るというのはやらないほうがいいです。
というのも、まつ毛をハサミで切ると、
切った断面が表面にでてきます。
その状態でまつ毛が伸びると、
断面が目に当ってしまいます。
よけいに逆さまつ毛が痛くなってしまう可能性が高いです。
まつ毛をビューラーでカールしたり、まつ毛パーマをするという方法もあります。
そして、まつ毛をピンセットで引っこ抜くという方法の他に、
まつ毛をビューラーでカールしたり、
パーマするという方法もあります。
まつ毛が目の中に入るように生えているのなら、
外に向けてカールさせてあげればいいんです。
ただし、これも定期的にケアが必要になってきます。
まつ毛は定期的に生え変わりますし、
カールもとれてきますもんね。
しかも、この方法は男性には
ちょっと難しいかもしれません。
