シードのワンデーピュアうるおいプラスには
両性イオン素材とよばれるものが使われています。
非イオン素材とかイオン素材とかはよく目にしたり
聞いたりするのですが両性イオン素材ってなかなか馴染みがなくないですか?
いったい両性イオン素材ってどんな素材なんでしょうか?
タンパク汚れにも脂質の汚れにも強い
両面イオン素材というだけあって、
この素材はプラスイオンとマイナスイオンを合わせ持っています。
電気的な偏りがまったくない素材なんですね。
一般的なコンタクトレンズは
イオン素材のコンタクトレンズと
非イオン素材のコンタクトレンズの2種類があります。
イオン素材のコンタクトレンズはマイナスイオンを帯びていて、
プラスイオンを帯びているタンパク汚れなどが付着しやすいです。
じゃあということでプラスイオンを帯びている
非イオン素材が開発されたのですが、
今度はマイナスイオンを帯びている脂質などの汚れが付着しやすく
なってしまったんです。
最近のシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズは
非イオン素材が多いですが、脂質がつきやすいというものが多いです。
その点、シードの両性イオン素材はどっちのイオンも併せ持っているので
タンパク汚れにも脂質の汚れもつきにくくなっています。
あんまり知られていないですがすごい高性能なんです!
シードだけのオリジナルの素材です
ちなみにこの両性イオン素材は
SIBと呼ばれていてシードのオリジナルの素材です。
SIBはSEED Ionic Bondの頭文字をとったものです。
lonicは「イオン」という意味で、
Bondは「繋ぐ」という意味です。
プラスとマイナスのイオン両方を繋ぐシードのオリジナル技術ってところですね。
ちなみにシードのワンデーピュアうるおいプラスなんですが、
通販では買うことができないコンタクトレンズとして知られていたりします。
通販では買えないコンタクトレンズとしては
他にワンデーアクエアプロシーとかあるんですが、
プロシーは海外製で同じコンタクトレンズであるプロクリアーワンデー
を買うという方法があります。
でも、シードのワンデーピュアうるおいプラスは
国内製なのでそういった抜け道はどうやらないようです。
でも、そのうち海外向けに出荷されたシードのワンデーピュアうるおいプラスを
日本に逆輸入というかたちで通販できるようになったりして。
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