酸素透過率と酸素透過性の違いってなんなんでしょうか?

コンタクトレンズが

どれくらい酸素を通すのかを

調べようとすると、

似たような2つの言葉がでてきます。

 

「酸素透過率」と「酸素透過性」の2つです。

 

とても似ている言葉なんですが、

微妙にちょっと違います。

 

どういうふうに違うんでしょうか?

 

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ワンデーアキュビューのBC8.5が2012年で生産終了へ

ワンデーアキュビューのBC8.5が2012年をもって生産終了となります。

こちらはアキュビュー公式サイトからの引用です。

ご愛用の皆さまへ

謹啓 日頃より、「アキュビュー」製品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。

この度、弊社では、「ワンデー アキュビュー」シリーズの世界的な生産体制の見直しにより「ワンデー アキュビュー」の販売度数範囲を縮小することといたしました。つきましては、誠に勝手ながら、販売度数範囲をベースカーブ9.0mmのみとし、ベースカーブ8.5mmの全ての度数に関しまして本年末で出荷を終了させていただきます。

該当の度数をご愛用いただいているお客様には、ご迷惑をおかけしますことを重ねてお詫び申し上げますと共に、今後は「ワンデー アキュビュー トゥルーアイ」又は「ワンデー アキュビュー モイスト」をご検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。

今後とも「アキュビュー」製品に変わらぬご愛顧を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

謹白

-記-

●2013年1月以降の新販売度数範囲:ベースカーブ9.0mm
-0.50~-6.00(0.25ステップ)/-6.50~-12.00(0.50ステップ)/+0.50~+5.00(0.25ステップ)

●販売終了対象度数:ベースカーブ8.5mm
-0.50~-6.00(0.25ステップ)/-6.50~-12.00(0.50ステップ)

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
ビジョンケアカンパニー

 

BC8.5だけを生産終了とするのはなんでなんでしょうかね?
ちょっと考えてみました。

 

ワンデーアキュビューはBC9.0を使っている人が多い?

可能性その1です。

ワンデーアキュビューを利用しているユーザーはBC9.0を使っている人の方が
多いのではないでしょうか?

BC8.5を使っている人の方が多いのであれば、
いきなり生産終了というのはかなりインパクトが大きくて、
そのあとのユーザーの動きがわかりにくいと思うんです。

公式サイトではモイストやトゥルーアイに乗り換えてくださいと
書かれていますが、

これを機に他社のコンタクトレンズへ乗り換えてしまう人もいるかもしれません。

例えば、安さを求めてチバビジョンのフォーカスデイリーズとか、
ドライアイにちょっと困っているという場合にはクーパービジョンの
ワンデーアクエアプロシーとか。

参考記事:ドライアイにいいと言われているコンタクトレンズ

でも、対象となるユーザーが少ないようならテストとして
もいいんじゃないか?と思ったのではないでしょうか。

実際のところ、BC9.0とBC8.5のユーザー比率はどれくらいなんでしょうかね?

ちなみに私はBC9.0のワンデーアキュビュートゥルーアイを愛用中です♪

 

ワンデーアキュビューモイストやトゥルーアイを使ってほしい?

ズバリ、方向性としてはモイストやトゥルーアイに移行したいのだと思います。

ワンデーアキュビューとモイストって違いがなんなのかという部分が
実にわかりにくいので一本化してもいいような気もしますし。

モイストは潤い成分がプラスされているのですが、
価格が最近は普通のワンデーアキュビューとあんまり変わらなくなってきているので、あえて普通のワンデーアキュビューがある必要も少なくなってきています。

トゥルーアイの方は素材自体がシリコーンハイドロゲルを使用していて
まったく違うコンタクトレンズなのですが、酸素透過率がかなり高いし、
価格もワンデーアキュビューよりも何割か高くなっています。

ジョンソンアンドジョンソンとしてはトゥルーアイに乗り換えてもらいたいと
思っているのではないでしょうか。

でも、いきなりワンデーアキュビューを生産中止にするのはちょっと怖いし、
BC8.5だけのユーザーを対象に試してみようと。

ワンデーアキュビューのBC8.5ユーザーは次はどのコンタクトレンズを使うんでしょうか?モイストに乗り換える人が多いのかな?

 

ワンデーアキュビューディファインの生産ラインを拡大したい?

次の可能性は、

今ワンデーアキュビューのBC8.5を製造しているラインを、
他のコンタクトレンズの製造ラインとして使いたいと考えている可能性があります。

ズバリ、ワンデーアキュビューディファインの生産量を増やしたいのでは?

と思うのです。

というのも、去年の年末から今年の中盤にかけて、
ワンデーアキュビューディファインのヴィヴィッドスタイルが
製造ラインが不具合をおこして、大量に欠品していました。

最近はいろんな大手コンタクトレンズメーカーも
サークルレンズにかなりチカラを入れています。

ボシュロムのナチュレールや、
シードのアイコフレワンデーUV
チバビジョンのイルミネートなどなど。

でも、なんだかんだいってやっぱりサークルレンズのシェアは
ディファインが1番です。

そんなときに欠品を起こしてる場合じゃない!
と、思ったとしても不思議ではありません。

そんな感じでワンデーアキュビューのBC8.5の生産ラインをディファインに
変えてしまうと思ったのではないでしょうか。

 

ちなみにこの記事で書いていることは私が適当に可能性が
ありそうだな〜と思っていることを書いているだけなので
間違っている可能性が大きいです。

話半分で読んでもらえたらと思います!

 

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