カラコンをしたまま寝てしまったことってありませんか?
で、起きたら視界がなんか白くなっていたり。。
ちょっと驚いてしまいますよね。
なんで視界が白くなってしまうんでしょうか?
その原因について調べてみました。
目次
涙のなかのタンパク質が固まって視界が白くなる可能性が高いです
カラコンをしたまま寝てしまって、
起きたら視界がなんか白い膜がはってあるように見えたりしたら
かなり驚いてしまいますよね。
目にキズがついてしまったんじゃないかとか、
角膜炎になってしまったんじゃないかとか、
カラコンの色が角膜に写ってしまったんじゃないかとか!
もちろんその可能性もあるんですが、
1番可能性が高いのは、涙に含まれているタンパク質の成分が
寝ている間に固まってカラコンにへばりついた可能性が高いです。
実は涙って水みたいなものと思いがちですが(まあ、実際9割以上は水なんですが)
タンパク質とか脂質とか粘液とかカルシウムもちょっと含まれているんです。
アレルギーを持っている人は涙のなかのタンパク質の量が多い
目のアレルギーを持っている人は
涙に含まれているタンパク質などの量が普通の人よりも多かったりします。
目のアレルギーというと、
花粉やハウスダストなどによるアレルギー性角膜炎があるんですが、
そういう場合には涙に含まれるタンパクの量も増えるんです。
つまりは、コンタクトレンズに付着するタンパクの量も増えるということ!
そんな状態でカラコンをしたまま寝てしまったら
レンズが白くなってしまうのは当たり前かもしれないですね。
なにもカラコンに限ったことではなくて普通のコンタクトレンズでも同じ
ちなみに視界が白くなってしまうというのは
なにもカラコンに限ったことではなくて
普通のコンタクトレンズの場合でもあることです。
カラコンの方がレンズの大きさが大きい分、
目が乾きやすくなってタンパクが付着しやすいというのはあるかもしれませんが、
普通のコンタクトレンズでもハードコンタクトレンズでも
起こりえます。
なので、カラコンに限らず、
コンタクトレンズをしたまま寝るのは極力さけたほうがよさそうです。
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