犬、飼っていますか?
最近は犬の寿命がかな〜り伸びてきていて、
平均寿命は15歳以上になってきているのではないかと思います。
私も昔、柴犬を飼っていて、
16歳まで生きてくれました。
ほんのちょっと前まで、
平均寿命は11歳ぐらいと言われていたんですけどね〜。
そんなわけで、犬も人間と同じように、
老化による病気が目立つようになってきました。
白内障もそのうちの一つです。
愛犬の白内障が進行して、
目が白くなってきたら手術するしかないのでしょうか?
Nアセチルカルノシン配合の目薬で改善するかも
白内障といったら、犬でも人間でも、
手術で治すしかないというのが今までの考え方でしたが、
最近は新しい白内障の目薬が登場しています。
Nアセチルカルノシンという成分が配合された目薬です。
具体的には、
「ドッグクララスティル」
という目薬です。
犬でも人間でも同じなんですが、
目が白内障になる原因というのは
水晶体に含まれているカルノシンという成分が
不足することなんです。
カルノシンはものすごく抗酸化力が高い成分で、
水晶体にキズがつくのを防いでくれます。
水晶体にキズがつくと段々レンズが白っぽく曇ってきます。
そうして白内障になっていくんですね。
この「ドッグクララスティル」という目薬は
不足したカルノシンという成分を補ってくれるんです。
ちなみに、白内障用の目薬というものはいままでもありました。
ピレノキシンという成分が配合された目薬です。
ただ、ピレノキシン配合の目薬の場合は、
白内障の改善にまでは至らず、ただ、進行を遅らせるという程度のものでした。
そこにNアセチルカルノシンが配合された目薬が
登場し始めた感じです。
ちなみにまだ日本では売られていないのですが、
海外から輸入している業者から買うことはできます。
老犬の場合は手術に耐えられない可能性も
もちろん、愛犬が白内障になったら
手術するのもひとつの手です。
ただ、白内障になるということは
犬もそれなりに高齢化しているはずです。
人間にしたら80歳以上とかのイメージです。
ドッグ・イヤーという言葉を聞いたことはあると思いますが、
人間の1年は犬にとっての7年という意味です。
つまりは12歳の犬は人間でいうと84歳ということですね。
私が昔かっていた柴犬は16歳まで生きていたので、
人間でいうと112歳!
長生きしてくれたもんだ。。うるうる。
ちなみに、手術には耐えられても、
術後にストレスを抱えてしまう可能性もあるという
問題もあるそうです。
愛犬の白内障が進行してきているけど
なるべく手術はさせたくない!
という場合には、
Nアセチルカルノシン配合の目薬である
「ドッグクララスティル」を試してみるのもいいかもしれません。
犬は嗅覚と聴覚がとても優れているので
視力が失われても人間ほどには困らないらしいという話も聞きますし。
ちなみにカルノシンという成分が
白内障の改善にいい理由についてこちらで
記事にしているので合わせて読んでみてください。
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