最近、金スマでも取り上げられて注目されている
視力回復方法があります。
オルソケラトロジー、オサートといった視力回復法です。
どんなものかというと、
夜に寝ている間にコンタクトレンズみたいなものを装着すると、
朝、起きたときには視力回復しているというシロモノです。
目の角膜のカタチを矯正するようなカタチのコンタクトレンズになっていて、
夜寝ている間に角膜のカタチを矯正して
朝起きてから日中の間は視力回復した状態を維持できるんですね。
もちろんメリット・デメリットどちらもあります。
目次
日中は裸眼で過ごすことができるので特にスポーツをする人に最適
オルソケラトロジーやオサートのような
視力回復コンタクトレンズは、
スポーツをする人に特に最適な視力回復法です。
なぜかというと、裸眼のまま視力回復できるからですね。
スポーツをしていると、
目になにかがぶつかる可能性って高いですよね。
サッカーなら
石崎くんの顔面ブロックよろしく(キャプテン翼の名シーン)
思いっきり目がボールで圧迫されることもあります。
このときに、メガネとかコンタクトレンズをしていると
ちょっと大変ですよね。
メガネは割れるだろうし、コンタクトレンズもハードならヤバイです。
その点、裸眼でも視力回復できるオルソケラトロジーとかオサートは
そういう問題を解消できるわけです。
子どもの近視の進行を遅らせることができるという効果も
視力回復コンタクトレンズには
子どもの近視の進行を遅らせることができるという効果もあるそうです。
子どもの角膜って大人に比べるとまだ柔らかいので、
視力回復コンタクトレンズでの矯正もしやすいんだそうです。
子どもの近視の矯正方法って
ミドリンMの目薬を使ってみたり、
視力回復トレーニングをしてみたりといくつかあるのですが、
そのうちオルソケラトロジーやオサートも選択肢の1つになるのでしょうか。
寝ている間にコンタクトレンズを装着するのがいいのかどうかという問題
視力回復コンタクトレンズにはメリットもあるのですが、
それなりにデメリットもあります。
それは。。
夜寝ている間にコンタクトレンズを装着していていいのかという問題です!
コンタクトレンズって装着したまま寝てはいけないって
眼科とかで習いませんでしたか?
オルソケラトロジーやオサートはこの教えと逆のことをすることになるので
問題がないはずがありません。
ちなみになんで寝ている間にコンタクトレンズをしてはいけないのかというと、
目の角膜が酸素不足になる可能性があるからですね。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
コンタクトレンズはなんで酸素を通す必要があるの?
なので、今後、オルソケラトロジーやオサートが普及するかとうかは
この問題が解決されるかどうかにもかかっているのではないかなと思います。
あ、それと値段の高さですね。
オルソケラトロジーは両目で約25万円、
オサートは両目で約40万円かかるそうです。
オサートの特許をとっているクリニック
三井メディカルクリニック
オルソケラトロジーは海外からはいってきた技術なのですが、それを進化させたオサートは三井メディカルクリニックが特許をとっています。つまりはオサートが受けられるのはここだけです!
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