「複視」と「乱視」って違うものなんでしょうか?

複視と乱視。

どちらもモノが2重にみえる症状のことらしいのです。

 

一体、複視と乱視にはどんな違いがあるんでしょうか?

 

モノが2重に見える「原因」が違います。

複視と乱視。

どちらもモノが2重に見えるという症状としては同じものです。

 

「じゃあ、複視というのは乱視と同じ意味を表す別の言葉?」

って思うかもしれません。

 

同じ意味だけど言葉が違うっていうものは

たくさんありますもんね。

 

でも、複視と乱視は、

その原因が結構違うんです。

 

乱視は目の「角膜」が原因です。

乱視というのは

目の「角膜」が原因になることが多いです。

 

目の角膜が、

なんらかの理由でゆがんでしまうことによって、

目の中に2つの焦点ができてしまうんですね。

 

そうすると、見え方として、

モノが2重に見えることになります。

 

そうです。

乱視です。

 

まれに、目の角膜ではなくて、

水晶体が原因となる乱視もあるようですが、

どちらも、目の物理的な問題ということに変わりはありません。

 

そうなんです。

 

乱視というのは眼球の物理的な問題。

言い換えるとハードウエアの問題と言えるかもしれません。

 

複視は目を動かす「視神経」や「眼筋」が原因です。

それに対して、複視というのは、

眼球そのものというよりも、

眼球を動かすための視神経や眼筋が

うまく動かないということが原因になります。

 

眼球そのものが原因だった

乱視と比べて結構違いますよね?

 

ちなみに、斜視という言葉がありますよね。

 

両目がちょっと違う方向を見てしまうことがある症状です。

 

2つの目がそれぞれ、

ちょっと違う方向をみることになるので、

視界が2重に見える傾向があります。

 

「視界が2重に見える!?」

 

そうなんです。

実は、複視の原因というのは斜視であることが多いんです。

 

斜視というのは視神経の問題であることがほとんどです。

 

つまりは、複視は眼球を動かす視神経の問題。

言い換えるとソフトウエアの問題と言えるかもしれません。

 

乱視でもある上に、複視でもあるということはあり得ます。

ちなみに、

乱視かつ複視という状態というのは

十分にあり得ます。

 

乱視は眼球というハードウエアの問題。

 

複視というのは

視神経というソフトウエアの問題でした。

 

バッティングするということはありません。

同時に成り立ちます。

 

目の角膜がゆがんでいて乱視である上に、

視神経がうまく動かずに、

両目が違う方向を向くことがあるという状態です。

 

この場合、乱視かつ複視と言えます。

 

複視かどうかは、片目だけでモノを見てみることでチェックできます。

自分が、乱視なのか複視なのかを

簡単にチェックする方法があります。

 

それは、片目だけでモノを見るという方法です。

 

乱視はなくて、複視だけという場合。

 

片目だけでモノを見ると、

2重には見えません。

 

正常に見えるんですね。

右目も左目もです。

 

でも、両目でモノを見た時だけ2重に見えます。

 

こういう状態の時は、

乱視ではないんだけれども、

複視という状態です。

 

ちなみに、自分が乱視かどうかは

パソコン上で簡単にチェックすることができます。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

 

関連記事:乱視かどうかの視力検査、パソコンを使って簡単にすることができます

 



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