グラッシュビスタには本当にまつ毛を伸ばす効果があるのか？

グラッシュビスタというまつ毛を伸ばすための育毛剤があります。

 

日本で唯一、厚生労働省から承認されているものらしいのですが、

本当にまつ毛を伸ばす効果があるんでしょうか？

 

グラッシュビスタはどういう仕組みで、まつ毛を伸ばすのか？

グラッシュビスタというまつ毛育毛剤。

 

まつ毛を伸ばす効果があるということで、

まつ毛パーマやマツエクで、

まつ毛が短くなってしまった人や、

 

そもそも、もっとまつ毛を長くしたいという人に注目されています。

 

でも、本当にグラッシュビスタはまつ毛を伸ばす効果があるんでしょうか？

 

ここでは、まず、

グラッシュビスタがどういう仕組みで

まつ毛を伸ばすのかをチェックしていきます。

 

逆説的！？まつ毛が抜けなくなるから、まつ毛が伸びる。

グラッシュビスタがまつ毛を伸ばす仕組み。

 

ちょっと逆説的なのですが、

実はグラッシュビスタには、

直接まつ毛を長く伸ばす働きはありません。

 

じゃあ、なんでまつ毛が伸びるの？

 

というと、グラッシュビスタには、

まつ毛の生え変わりの周期を伸ばす働きがあるからです。

 

実はまつ毛って、

ずっと同じ毛が生え続けているわけではなくて、

肌の細胞が新陳代謝によって入れ替わるように、

周期的に新しいまつ毛に生え変わっています。

 

ちなみに、まつ毛の生え変わりの周期は人によってまちまちで、

約1ヵ月から3ヵ月の間だと言われています。

 

グラッシュビスタを使うと、

その生え変わりの周期を伸ばすことができるんですね。

 

生え変わりの周期が1ヵ月の人がグラッシュビスタを使うと、

生え変わりの周期が2ヵ月になるという感じに。

 

その結果、抜け落ちるはずだったまつ毛が残って、

成長し続けます。

 

そうやって、まつ毛が伸びていくんですね。

 

厚生労働省から承認されているというメリットは？

ちなみに、グラッシュビスタの大きな特徴のひとつに、

厚生労働省から承認を受けているというのがあります。

 

睫毛貧毛症という症状に対して、

有効な効果があるお薬、

ということで承認を受けているわけなんです。

 

この承認を受けているということのメリット。

 

それは、グラッシュビスタを使って、

なんらかの被害を被った場合、

国から救済給付というものを受けることができます。

 

例えば、グラッシュビスタを使ったら、

「目が失明した！」

という状況になったとします。

 

承認を受けていないまつ毛育毛剤の場合は、

泣き寝入りすることになるのですが、

 

グラッシュビスタの場合は、

救済給付が受けられる可能性があります。

 

あくまでも可能性ですけどね。

色々と条件があるようです。

 

グラッシュビスタと、他のまつ毛美容液はなにが違うのか？

ちなみに、グラッシュビスタの他にも、

まつげ育毛剤と呼ばれる製品は色々とでています。

 

ルミガン、ラティース、ケアプロストなどです。

 

どれもまつ毛を伸ばす効果があるとうたわれています。

 

名前が違うということは、

内容も違うと思ってしまうのですが、

実はこれらのまつ毛美容液、

中身の液体はほぼ同じものです。

 

成分名で言うと「ビマトプロスト」という成分が主成分です。

 

中身は同じものなんだけれどパッケージだけが違う。

そんな感じでしょうか。

 

まつ毛の生え際にシミができる可能性がある？

ちなみに、グラッシュビスタを使うと、

本当にまつ毛が伸びる可能性が高いようなのですが、

ちょっと注意も必要です。

 

というのも、副作用が当然ながらあります。

 

どんな副作用かというと、

グラッシュビスタの液体が付着した皮膚に

シミが出来る可能性があります。

 

つまりは、まつ毛の付け根付近ですね。

 

シミにはならなくても、なんとなく紫っぽくなったり。

 

なので、グラッシュビスタを使う時は、

念のため、まつ毛の生え際に異常がないか

確認しながら使うことオススメします。

 

参考リンク：グラッシュビスタ公式サイト