Googleがスマートコンタクトレンズというものを
開発中らしいです。
この写真みたいにレンズの中に、
チップとセンサーとアンテナが内臓されています。
この輪っか状のやつがアンテナなんですね。
そんなスマートコンタクトレンズなのですが、
当ブログ的に気になる点が2つあります。
スマートコンタクトレンズは「度有り」!?
まず、簡単にスマートコンタクトレンズというのは
どんなものなのかということを説明しましょう。
開発された目的というのは
糖尿病患者の血糖値を測るためらしいんです。
血糖値を測るのに
実は涙に含まれるグルコースを調べるのが
とても有効なんだそうです。
そんなわけで、
目に直接装着できるコンタクトレンズで
血糖値を測れないかということで
スマートコンタクトレンズが生まれたんだとか。
詳しくはこちらのGoogleの公式ブログを
チェックしてみてください。(英語)
とまあ、こういった内容は
普通のニュースサイトにも書かれているのですが、
当サイトは視力改善ポータルBLOGです!
やっぱり気になるのは視力改善についてですね。
スマートコンタクトレンズって
「度入り」のものも開発されたりするんでしょうかねえ?
予想としては度入りのものも
開発されるのではないかなと思います。
だって、視力が悪くて、
しかも糖尿病も患っているという人は
たくさんいると思うからです。
そういう場合は
度なしのスマートコンタクトレンズじゃあ
視界がぼやけてしまいます。
まあ、病院にいる間だけ
装着するっていうぐらいならいいと思うんですけどね。
あ〜、でもこのスマートコンタクトレンズを
装着して街を歩くっていうのは
ちょっと目立つかもしれないので
病院内限定とかの使用用途になるかもしれませんね。
そうなると度有りである必要もないのか。。
スマートコンタクトレンズは「ドライアイ」にならないの!?
次に気になること。
それは、スマートコンタクトレンズを装着することで
ドライアイになってしまわないのかということです。
普通のコンタクトレンズだって、
多くの人がドライアイになって困っているわけです。
いくら薄いとはいっても
レンズ内にチップやセンサーやアンテナを内臓すれば
普通のコンタクトレンズよりは厚くなるんじゃないかと思います。
カラコン的なイメージですかね?
いや、カラコンよりもちょっと厚くなるんじゃないかなと思います。
そんなわけで、スマートコンタクトレンズは
装着したときの違和感とか
目の乾燥感がやっぱり気になりますね。
もちろん、レンズの素材には
シリコーンハイドロゲルが使われるとは思いますが(笑)
でも、やっぱり病院内だけで
ちょっと装着するぐらいなら
それほど気にしなくてもいいんでしょうかね?
スマートコンタクトレンズを装着して「街」を歩ける!?
というわけで、
さらに気になる点がでてきました。
スマートコンタクトレンズって
装着したまま街を歩くことが前提で
作られているんですかね?
どうなんでしょうかねえ。
最終的にはそれが目標なんだとは思いますけど
現時点ではどうなんでしょうか。
スマートコンタクトレンズって実は
アメリカのFDA(日本でいう厚生労働省みたいなところ)に
承認申請を行っている最中のようです。
承認申請が通らないと世に製品をだせないんですよね。
個人的にはスマートコンタクトレンズには
GoogleGlassのコンタクトレンズ版みたいなカタチになって欲しいですが、
目の中でレンズが破損したときのリスクが大きすぎますかね。。
ともあれ今後の動向に注目です!