さあ、もうそろそろ
皆さまお待ちかねの花粉の季節の始まりです。
「待ってなんかいないよ!」
っていうツッコミが聞こえてきます(笑)
コンタクトレンズユーザーにとっては
花粉症ってなおさらキツイですよね。
そこで、花粉症対策になる
コンタクトレンズの選び方についてです。
基本はワンデータイプのコンタクトレンズを使う!
花粉症対策のためのコンタクトレンズ選び。
基本は、1日使い捨ての
ワンデータイプのコンタクトレンズを使うことです!
これは結構いろいろなところで
言われていますよね。
2週間使い捨てとか1ヶ月使い捨てのコンタクトレンズの場合は、
レンズを洗浄しても結構花粉が落ちていないことが多いからです。
つまりは花粉がレンズに蓄積していくということ。。
そりゃ目も痒くなります(笑)
キッチリとレンズの洗浄をするって
実はものすごく難しいことです。
普段の目のタンパク汚れだって
ちゃんと洗浄しないと落としきれないですしね。
ちなみになんで花粉が洗浄しにくいのか知ってますか?
花粉にはタンパク質や脂質も含まれているので落ちにくい!
花粉が洗浄しにくい理由。
それは、花粉は意外にも栄養たっぷりだからなのです!
「花粉って栄養あるんだ。。」
結構意外じゃないですか?
でも、花粉ってなんのためにあるのかを
考えると結構納得がいきます。
花粉って簡単に言ってしまえば
「種子」みたいなものです。
おしべから放出された花粉が
めしべにくっついて受粉するわけですよね。
つまりは種子なのです。
種子って育つための最低限の栄養はその中にもっています。
スギ花粉などにももちろん栄養が含まれています。
ほんと色々な栄養がふくまれていて、
タンパク質や脂質、ビタミンや酵素までふくまれていたりするんです。
他にももっとです。
中でも気になるのは脂質ですね。
脂質がレンズにくっつくとなかなか汚れが落ちにくかったりします。
できれば非イオン性のワンデーコンタクトがオススメ!
レンズにくっついた花粉を洗浄するのが難しい理由、
分かっていただけたでしょうか?
だから花粉症対策には
ワンデーコンタクトレンズが推奨されるわけですね。
レンズをきちんと洗浄するという選択肢は
ちょっと放棄されているわけです(笑)
花粉症向け洗浄液とかでないものですかね?
難しいのかな。
で、ワンデータイプのコンタクトレンズといっても
その中でもオススメのものがあります。
それは、「非イオン性」のコンタクトレンズです。
コンタクトレンズには大きくわけて
イオン性のものと非イオン性のものの2種類があります。
非イオン性のもののほうが
レンズに汚れがつきにくいんですよね。
つまりは花粉もということです。
まあ、まったくつかないというわけではもちろんないんですが(笑)
ちなみにコンタクトレンズというと
アキュビューがトップシェアですが、
ワンデーアキュビューとかワンデーアキュビューモイストって
実は残念ながらイオン性なんですよね。
なので花粉症対策としては
ワンデータイプながら若干オススメじゃなかったりします。
でも、ワンデーアキュビュートゥルーアイの方は
非イオン性なのでオススメです!
他にもアルコン(旧チバビジョン)のデリイーズアクアとか、
クーパービジョンのプロクリアワンデーは非イオン性です。
花粉症で困っているという人は、
この季節はぜひ非イオン性のワンデーコンタクトレンズを試してみてください。
参考記事:実際に使って選んだ、おすすめのワンデーコンタクトレンズ。