いよいよ、来年の1月から花粉症の
季節がはじまってしまいます。
毎年、花粉症には苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。
そんな花粉症をやわらげるグッズの1つとして、
「花粉症対策メガネ」というものがあります。
今回はその花粉症対策メガネの性能比較とデメリットについてです。
(JINS公式サイトより)
目次
花粉カット率ナンバーワンは「JINS花粉カット」の約92%です。
花粉対策用のメガネは意外にもいろいろなメーカーから発売されているのですが、
きちんと花粉カット率を明示しているところは2つしかありませんでした。
JINSとZoffの2つです。
JINSは「JINS花粉カット」という名前で今年の1月10日から販売を開始しています。
JINSというと櫻井翔くんがCMをやっているJINS PCで知ったという人も多いかも
しれませんが、実は以前からこういう機能性のメガネを作っていたんですね。
で、その「JINS花粉カット」の花粉カット率が約92%とのことです。
かなり高いような気がします。
ちなみに参考までに、裸眼の場合はもちろん約0%なのですが、
(約としているのは人によってまつげとかで1%ぐらい
カットしているかもしれないからです)
実は普通のメガネをするだけでも約51%ぐらいの花粉はカットできるそうなんです。
意外じゃないですか?
ちなみにZoffの方は「花粉対策ゴーグル」という名前で販売されています。
名前自体がメガネではなくてゴーグルというのがなんなんですが。
で、この「花粉対策ゴーグル」の花粉カット率は約75%ほどだそうです。
圧倒的に「JINS花粉カット」の方が高い結果になっています。
意外なところにある「JINS花粉カット」のデメリットとは?
それでは「JINS花粉カット」のデメリットとはなんでしょうか?
実は意外なところにありました。
それは、花粉カット率が高いがゆえに起こる、レンズの曇りです!
「JINS花粉カット」は花粉のカット率を高めるためにかなり
密封まではいかないんですが肌とメガネの隙間をなるべく
少なくしています。
なので、その隙間から白い息とかが入り込むと、
あっというまにレンズが曇ってしまうんです。
ここらへんはJINS自身も認識しているようで、
「JINS花粉カット」を買うとレンズの曇り止めが付いてくるんですが、
曇り止めを使ってもなかなか曇りが止まらない場合も多いです。
なので、寒いに住んでいる人はちょっと注意する必要があるかもしれません。
他のメガネに比べると「JINS花粉カット」はちょっとお値段高めです。
これは特にデメリットというわけではないのですが、
「JINS花粉カット」は他の花粉対策用のメガネと比べるとちょっとお値段が高めで
す。
ここで花粉対策用のメガネの価格比較をしてみたいと思います。
- JINS花粉カット(JINS) 3,990円
- 花粉対策ゴーグル(Zoff) 3,150円
- スカッシー(名古屋メガネ) 2,625円
- アイセーバーグラス(眼鏡市場) 1,890円
こんな感じになります。
ちなみにJINS花粉カットは度ありのレンズや「JINS PC」仕様のレンズに変更しようと
すると価格は一気に高くなります。
度ありへ変更した場合には、8,980円
JINS PCレンズへ変更した場合には、12,970円
になります。
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