結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)。
目の白目の部分が真っ赤になってしまう症状なのですが、
とても目立ちます。
外出するときとかかなり気になると思います。
早く治す方法ってないんでしょうか?
目次
結論、早く治したいなら、早く「寝」ましょう!
結膜下出血を早く治す方法については、
他のサイトやブログでは、蒸しタオルで目を温めるとか、
めぐりズムで目を温めるとか紹介されていることが多いですが、
私としてはあまりオススメしません。
目の血行が良くなりすぎることで
反対に出血が広がってしまう可能性もありそうですし。
蒸しタオルといっても人によってタオルの温度の感覚が違いますしね。
そこで、視力改善ポータルEYEとしてのオススメの方法はこれです。
「早く寝る!」
とても単純です(笑)
結膜下出血は基本的には「自然」に治っていくものです。
というのも結膜下出血というのは
基本的には特になにもしなくても自然に治っていくものだからです。
結膜下の出血もだんだんと分解されて目の中に吸収されていきます。
眼科とか薬局とかに行って、結膜下出血を治す方法を尋ねても、
放っておけば10日前後で治りますと言われることが
ほとんどなのではないでしょうか?
自然治癒する代わりに、
早く治す外科的な方法がないとも言えます。
しっかりと寝ることで「自然治癒力」を「高める」のがオススメ。
なので、結膜下出血を早く治したい時には
自然治癒力を高めるのがいいのではないかと思うのです。
自然治癒力を高めるには十分に睡眠をとることが1番です。
寝不足の状態が続いてしまうようなら
治るのが早くなるどころか遅くなってしまうかもしれません。
ちなみに結膜下出血の原因って1番多いのは外からの刺激、
つまりは目をぶつけてしまったり引っ掻いたりしてしまうことらしいのですが、
中には目の疲れやドライアイが原因なこともあります。
しっかりと寝ることで結膜下出血の原因そのものを
解消する効果もあるかもしれません。
間違っても市販の「充血用の目薬」は使わない方がいいです。
ちなみに、眼科に行くと、
結膜下出血の処方としてティアバランス点眼液などの
目の乾き対策の目薬を処方されることが多いのですが、
間違っても市販の充血用の目薬は使わないほうがいいです。
結膜下出血は充血の一種だと思って
充血用の目薬をお店で買って使ってしまう人も結構いるようなんですが、
充血用の目薬って充血を抑えるために、
目の血管を収縮させる成分が含まれています。
収縮というのは簡単に言うと、
血管を強制的に細くするってことですね。
結膜下出血って血管が破れてしまってそこから出血している状態なのに、
さらに血管を強制的に収縮させたりすると
ひどいことになるのは目に見えています。(目だけに。。)
なので、結論。
結膜下出血を早く治したい場合には、
十分に寝て自然治癒力を高めるのがオススメです。