男女問わず、多くの人が悩む目の下の「クマ」。
クマがあると顔色全体もくすんで見えますし、
不健康に見えてしまいませんか?
メイクで隠そうとしてもなかなか隠れてくれないクマ、
どうして現れてしまうかご存知でしょうか?
血行不良や貧血・色素沈着だけでなく、こんな理由があったんだ!
ということをご紹介します。
さらに、そこから起こる恐ろしい目のトラブルも。。
思い当たることはないか、チェックしてみてくださいね!
重要なのは筋肉だった!目に現れる憎きクマの正体
まず、クマができてしまう原因として多くの方がご存知なのが、
シミ・そばかすの原因として知られるメラニンです。
目の下は紫外線を浴びやすい場所ですし、
皮膚がとても薄いという場所です。
他の場所では目立ちにくくても、
目の下だととても濃く見えてしまうというわけなんですね。
次に挙げられるのは、血行不良などの場合です。
通常、皮膚というのは脂肪や真皮などの層に分かれているのですが、
目の下は薄い皮膚の下に直接筋肉=眼輪筋があるんです。
そのため、皮膚が薄い方や血行不良になりがちだという方は、
血管が透けて見えてしまいます。
これが、青っぽいクマの正体。
青クマを改善しようと思ったら、
できるだけ血行を良くすることが必要になってくるんですね。
そして意外と知られていないのが、
目の周りの眼輪筋という筋肉が関係しているクマです!
目の周りには脂肪があり、
これは眼球と骨の間のクッションのような役割を果たしているんです。
その脂肪を支えているのが、目の周りの筋肉である眼輪筋です。
この眼輪筋が、加齢などの理由で垂れ下がってしまうと
脂肪も一緒に下がってしまいます。
このせいで顔の表面に凹凸が現れ、影を作ってしまう、
これが、クマになってしまうんです。
目のクマがドライアイと関係しているなんて!?
さて、目の筋肉=眼輪筋が衰えるとクマができてしまう、
ということをご紹介しましたね。
この眼輪筋が衰えることによって起こるのは、
なんとクマだけではありません。
眼輪筋が垂れ下がると、
まばたきがきちんとできないということが起こります。
瞳に水分を行き渡らせる役割があるまばたきですが、
筋肉の衰えでまぶたをきちんと閉じきれていないと、
うるおいが行き渡らない部分が発生しますよね。
それが原因となって、ドライアイを起こしてしまうということもあるんです。
ドライアイはパソコンやコンタクトを使用する方に多い目のトラブルですが、
なんとこういった原因でもドライアイが起こってしまうんですね。
ドライアイは目の乾きをはじめ、
充血や痛みなどさまざまな症状が出てしまうので、
できるだけ予防したいものです。
眼輪筋を鍛えるトレーニングも注目されているので、
クマがひどいという方や目の乾きが気になるという方は
試してみてはどうでしょうか?
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