ランドルト環って知ってますか?
視力検査でお馴染みのアルファベットのCに似ている
上の画像みたいなやつです。
フランス人医師のエドマンド・ランドルト(Edmund Landolt)さんが
考案したものらしいです。
ランドルト環と言われてもピンとこなくても
この画像を見れば「ああ!これね!」とほとんどの人はなるのではないでしょうか。
このランドルト環を使った視力検査、
パソコンの画面でできるサイトがあります。
視力検査というと、壁にランドルト環が印刷された紙を貼って、
3メートルぐらい離れてチェックするのが一般的ですが、
パソコンの画面を使ってできるなら楽でいいですね。
パソコンの画面を使って視力検査ができるサイトはここです
このランドルト環を使った視力検査を
PC画面でできてしまうサイトはここです。
http://cho45.stfuawsc.com/landolt/landolt.html
非常にシンプルなサイトになっています。
もう使い方に迷うことがないぐらいにシンプルです。
設定するところは2箇所です。
・スケールの調整
・測定距離
スケールの調整については
スライダーを動かして、画面に表示されている2cmという部分を
実際にディスプレイに定規をあてて2cmになるように調整します。
ちなみに1円玉って直径がちょうど2cmらしいので
1円玉をディスプレイにあててもいいですね!
我が家のiMac21.5インチタイプでは
100dpiがちょうど2cmになりました。
ちなみにMacBookAir13インチの場合は
124dpiぐらいがちょうど2cmです。
測定距離については
0.5mから5mまでの間でスライダーで設定することができます。
実際にこのサイトで視力検査するときのポイント
実際にこのサイトで視力を測ってみたところ、
なんと両目とも視力1.2でした!(コンタクト装着して)
裸眼で測ってみたら視力は0.3でした。
0.3でも結構ぼけていてなんとなく開いてる部分がわかるといった程度です。
で、測定距離なのですが、
1.5mぐらいが1番測りやすいのではないかなと思います。
それには2つの理由があります。
1つ目は、1.5mという距離は、
巻尺がなくても測りやすいということ。
どういうことかというと、
人間って両手を左右に大きく広げると、
だいたい身長と同じくらいの長さになります。
知ってましたか?
つまりはパソコンのディスプレイから両手を広げた長さの
ところが自分の身長と同じぐらいのところなんです。
身長が150cmの人ならジャストです。
170cmなら気持ち前あたりにするといいんじゃないかなと思います。
2つ目は、0.5mとか1mだと
ランドルト環が小さくなりすぎて、
視力のせいでというよりもドットの粗さのせいで
どこが空いているのかが分かりにくいからです。
測定距離0.5mとかだと、
ディスプレイの間近からチェックしても
ドットの粗さによって視力0.8あたりからどこが空いているのかが
分からなくなってしまいます。
こんな感じです(笑)
ドットが粗くてわからないよ!
そんなわけで、ドットの粗さが気にならなくなるのが
測定距離1.5mぐらいなんです。
ぜひ試してみてください。
パソコン画面で視力検査ができるサイト
http://cho45.stfuawsc.com/landolt/landolt.html
パソコンの画面を使って視力検査をすることができるとてもシンプルなサイトです。
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