レーシックって視力回復するのはいいのですが、
術後にドライアイになりやすいというデメリットもあります。
ドライアイ以外にもハローやグレアといった問題も発生したりします。
やっと裸眼でもよく見えるようになった!
と思ったら今度はドライアイに悩まされる。。
良いとはいえない展開です。
なぜレーシックをするとドライアイになりやすいんでしょうか?
角膜の知覚神経も切っちゃうから
レーシックをすると
なぜドライアイになりやすくなるのかというと、
フラップを作るときに角膜の知覚神経も切っちゃうからです。
実は角膜には知覚神経というものがあって、
角膜が乾燥していないかをチェックしています。
で、乾燥してるな〜と思ったら、
涙腺に司令をだして、涙をださせるわけなんですね。
レーシックをすると
その知覚神経が切れてしまって
角膜が乾燥しているかどうかをチェックできなくなっちゃうんです。
で、気づいたら角膜が乾燥して
ドライアイになって目が痛くなってくると。
とはいえ、
切れた知覚神経も数ヶ月から1年ぐらいで
元に戻るんだそうです。
なので、レーシックをしたばかりの段階であれば
しばらく様子をみます。
ただ、中には元通りに回復しないこともあるらしく、
ドライアイに悩まされ続けます。
いやだ〜!
もともとドライアイの人は要注意
ちなみに、
もともとドライアイの人が
レーシックを受けるときには要注意です。
コンタクトレンズをすると目が乾くということで
レーシックにしたいという人は多いですが、
そういう人がレーシックを受けても、
さらに悪化する可能性があるんです。
ここらへんは気をつけないといけません。
ちなみに、レーシックを受けて
ドライアイになってしまったという場合には
涙点プラグをしてみるのがオススメです。
涙点プラグというのは目頭にある涙点という穴を
ふさぐプラグなんですが、
ドライアイの改善には高い効果をもっています。
もし、ドライアイになっちゃった!
という場合にはチェックしてみてください。
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