(Maculaと書かれた部分が黄斑部です)
加齢性黄斑変性症って怖いですよね。
視界がゆがんでしまうし、失明に至る可能性だってあります。
加齢性って名前がついている通り、
加齢によってなりやすくなるのですが、
予防することもできます。
アスタキサンチンという成分が
加齢性黄斑変性症の予防になると言われているんです。
なんでなんでしょうか?
アスタキサンチンは黄斑部が酸化するのを防いでくれる
アスタキサンチンが
なんで加齢性黄斑変性症の予防にいいと
言われているのかというと、
アスタキサンチンは抗酸化力が強いからです。
加齢性黄斑変性症になる原因は活性酸素にあったりします。
活性酸素というのは
体に取り込まれた酸素が
紫外線やストレスなどによって活性してしまったものです。
酸素って体に必要なものなんですが、
活性化してしまうと反対に体に害を与えてしまいます。
黄斑部って光がとても集中する部分です。
なので、当然のことながら紫外線も
たくさんあたることになります。
活性酸素も発生しやすいんですね。
その活性酸素が悪さをするのを防いでくれるのが
抗酸化力の高いアスタキサンチンなんです。
1日6mgのアスタキサンチンを摂取するのが理想
アスタキサンチンは
1日に6mg摂取するのが理想的と言われていたりします。
6mgってどれくらいかというと、
食べ物でいうとこんな感じです。
紅鮭なら100g中に約2.5mg、
カニなら100g中に約1.1mg、
エビなら100g中に約0.9mg、
イクラなら100g中に約0.8mg、
といった感じになります。
ちょっと赤っぽい魚介類に多く含まれているんですね。
紅鮭100gで2.5mgということは
6mgを摂取するとなると200~300gを食べないといけないことになります。
結構きついですよね。
とくに高齢者の方にはかなりきついのではないかと。。
食べ物で摂取するのは大変な場合はサプリという選択肢も
そういう場合にはサプリメントを
利用するという選択肢もありだと思います。
最近は、アスタキサンチンに特化サプリでなくても、
さりげなくアスタキサンチンが配合されているサプリも多いです。
目にいいといわれている
ブルーベリーサプリも
そのほとんどにアスタキサンチンが配合されていたりします。
ブルーベリーアイにも
アスタキサンチンが含まれています。
必ずしも6mgが配合されているわけではないのですが、
目の健康が気になるのなら試してみてもいいかもしれません。
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