ルミガン、ラティース、グラッシュビスタ、ケアプロスト。
まつ毛育毛剤として知られているものです。
使うと、まつ毛の生え際に色素沈着する可能性があるという副作用は
わりと知られているのですが、
実は、他にも気になる副作用があります。
一体何なんでしょうか?
目次
まつ毛育毛剤は、まぶたを「薄く」してしまう可能性があります。
まつ毛育毛剤。
その副作用として、まつ毛の生え際の色が濃くなってしまったり、
目の虹彩の部分の色が濃くなってしまうというものはわりと知られています。
でも、実は他にも意外な副作用があります。
どんなものだと思いますか?
まつ毛の生え際の色が濃くなってしまうというのは、
人によってはアイラインみたいな感じになって
良いと思う人もいるかもしれません。
でも、この副作用は誰もが、
あまり頂けないと感じるかもしれません。
その副作用というのは、
まぶたが「薄く」なってしまうという副作用です。
まぶたの中にも当然のことながら脂肪分があるのですが、
その脂肪分が減少してしまう可能性があるようです。
まぶたが薄くなってしまうと「老化現象」として見られちゃうかも。
ちなみに、まぶたが薄くなってしまうと、
何が良くないって、老化現象としてみられてしまう可能性が高いです。
高齢者の方のまぶたって、
若い人と比べてなんとなく薄いように感じませんか?
ハリがないというか。
そして、まぶたがパッチリと開いている人は少なくて、
なんとなく眠たそうにまぶたが落ち気味な人が多いかと思います。
そうなんです。
まぶたが薄くなるというのは老化現象のひとつなんですね。
まつ毛育毛剤を使うと、
まつ毛が伸びるというメリットはあるのですが、
意外と知られていないデメリットとして
まぶたが薄くなるというのがあったんですね。
ビマトプロストという成分にはどういう働きがある?
ちなみに、なんでまつ毛育毛剤を使うと、
まぶたが薄くなるのかという仕組みについては
詳しくは知られていないのですが、
おそらく、
まつ毛育毛剤の主成分である
「ビマトプロスト」という成分に
原因があるかと思います。
ビマトプロストという成分にはどんな働きがあるのかというと、
血圧を下げたり、
血管を広げたりする働きがあります。
その効果を利用して、
ビマトプロストは眼圧を下げるための
目薬としても利用されています。
良くも悪くもまつ毛の毛根やまぶたを「ゆるませる」働きがある?
血圧を下げたり、血管を広げたりするということは、
簡単に言うと、リラックスさせる効果があるというか、
体をゆるませる働きがあるんだと思います。
ビマトプロストにまつ毛を伸ばす働きがあるのも、
まつ毛の毛根に作用して、
まつ毛の毛周期をゆるませる、
つまりは伸ばしているのかもしれません。。
強引でしょうか?(笑)
ビマトプロストを使うとなんでまつ毛が伸びるのかということについては
こちらの記事をぜひ読んでみてください。
参考記事:まつ毛にも毛周期がある(生え変わっている)って知ってましたか?
そして、まつ毛の根毛に留まらずに、
まぶたの脂肪分の方にまでゆるませる働きが効いているのかもしれません。
ただ、この脂肪分の減少は
まつげ育毛剤の使用を中止すれば元にもどるようです。
その点、ちょっと安心ですね。
ただし、ずっと長いあいだ使っている場合には
定着してしまうかもしれないのでご注意を。
目の下のたるみが気になる人は、まつ毛育毛剤を使わないほうがいいかも。
ちなみに、まつ毛育毛剤は一般的には
上まつ毛だけに使うことが多いかと思いますが、
下まつ毛にも使うという人はいるかと思います。
もし、そういう人で、
目の下のたるみが気になっているという人がいるのなら、
まつ毛育毛剤。
使うのを控えておいた方がいいかもしれません。
というのも、まぶたが薄くなるということは、
目の下の皮膚だって薄くなる可能性があります。