最近、メガネの素材としてTR-90(グリルアミドというプラスティックの一種)
というものが使われるようになってきました。
今まで使われてきた、(今ももちろん使われてますが)
アセテートやセルロイド素材とは何が違うんでしょうか?
TR-90は弾力性がハンパない、そして軽い!
TR-90は弾力性がハンパないです。
この前、購入したJINS PCもTR-90素材が使われているので実験してみました。
こんな感じです。
思い切りよくグニャッと!!
アセテートやセルロイド素材の場合だったらもうここまで曲がってしまったら終わりですよね。フレームが折れてもおかしくありません。
でもTR-90の場合は手を離すとこのとおり。
もとに戻ってしまいました。
今回は30度ぐらいしかひん曲げなかったですが、
情報によると180度ぐらい曲げてももとに戻ってしまうようです。
おそろべき弾力性!
ちょっと怖くて試せませんでしたが。。
そしてTR-90の素晴らしいところは重量もとても軽いところです。
JINSではエアーフレームというネーミングをしていますが
まさしくエアーな感じです。
フレームの重さはほとんどといっていいほど気になりません。セルロイドの場合は長時間かけていると鼻パッドにかかる重さがきになってくるんですがそういうのがありません。
TR−90素材だと値段がかなり安くなる
値段がかなり安くなるというのも見逃せない魅力です。
なんだかんだいって一般消費者に浸透するかどうかは価格にかかっていると思うんです。JINSの場合はメガネ1つが3,990円から買えてしまいます。度ありでも5,990円とか。
メガネを買うとなると2〜3万円していたころから考えるとかなり安いです。
ちなみにメガネとは関係ないんですが、AppleのMacが普及し始めたのもやっぱり価格がかなり安くなったということも関係しているんじゃないかなと思います。
以前は1台20万〜30万円台の高級機でしたが今ではMacBook Air11インチなら84,800円から買えてしまいます。
そんなわけで、
今後はますますTR−90素材のメガネは増えてくるんじゃないでしょうか。
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