(レニューのイメージキャラクターの堀北真希さんによる洗浄パーティーの様子!)
最近はシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズが
増えてきたのですが、
洗浄液との相性問題がちょっとあったりします。
レニューはシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズに
使うことはできるんでしょうか?
あ、ちなみにレニューフレッシュですね。
ちなみにレニューフレッシュとレニューマルチプラスは
名前は違うんですけど内容は同じものです。
レニューはシリコーンハイドロゲルにも使えるけど不安は残ります。。
結論からいうと、
「レニューはシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズにも
使うことができます。」
ということを、
製造元のボシュロムは公表しています。
http://www.bausch.co.jp/support/faq/lens_care/faq_a62.html
記事の一部を抜粋するとこんな感じです。
「メダリスト プレミア」をはじめとする新素材シリコーンハイドロゲル製のレンズを含む、すべてのソフトコンタクトレンズに安心してお使いいただくことができます。
とはいえ、
なんで大丈夫なのかという根拠がぜんぜん示されていないんですよね。
そこらへんがユーザーとしては不安なわけです。
ちなみにレニューがシリコーンハイドロゲル素材との相性が
良くないということが分かった検証データはこちらで確認できます。
道玄坂糸井眼科医院の院長の糸井素純 (いとい もとずみ)先生が
作られたサイトのようです。
ここのデータを見てみると
レニューがシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズと
相性が悪いんだなというのがよく分かります。
ちなみにシリコーンハイドロゲル素材と一括りに言ってますが、
それぞれのコンタクトレンズによっても相性の悪さ度合いが違ったりします。
O2オプティクス(現エアオプティクスEXアクア)との相性が
1番良くないようです。
ボシュロムのプレスリリースと
糸井先生のステイニング検証データ、
どっちを信じればいいんでしょうか?
不安なら洗浄液は過酸化水素系の洗浄液にするのがオススメです
ボシュロムは問題ないと言っているけど、
ちょっと不安も残るなあという人は、
過酸化水素系の洗浄液を使うのがオススメだったりします。
それかエピカコールドを使うかですね。
オプティーフリーもシリコーンハイドロゲル素材に使えそうですが、
アカントアメーバ対策としての洗浄力がちょっと弱いです。
ちなみに過酸化水素系の洗浄液としては
チバビジョンのAOセプトクリアケアがオススメです。
過酸化水素系の洗浄液は中和する必要性があるんですが、
AOセプトクリアケアは自動的に中和されるように
作られているので手間があんまりかかりません。
MPS系の洗浄液を使うよりもお手軽かも。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
こちらの記事もよく読まれています
ジェルクリンとミラフロー、どっちのほうが洗浄力が高いでしょうか?
コンタクトレンズを使っているとすごい油汚れっぽいのが付いてしまったなってときがありませんか?そういう汚れは実は普通の洗浄液だと落ちません。そんなときはジェルクリンかミラフローという洗浄液を使ってみてください。