「涙活」って聞いたことありますか?
その名の通り、泣いて涙を流す活動のことです(笑)
「いい加減、その◯活というのには飽きたよ〜」
という人も少なくなさそうですが。。
でも、実は涙活にはドライアイを
改善する効果もあるとしたらどうでしょうか!?
泣いてストレス解消することがドライアイの改善につながる!?
「涙活」というのは
寺井広樹さんという方が提唱していて、
寺井広樹さんという方は、
「涙活」の前には
「離婚式」っていうのも提唱していました。
そう言われると
「ああ、あの人か!」
って分かる人もいるのでは。
ちなみに「涙活」は具体的にはどんな活動なのかというと、
公式サイトによるとこうなってます。
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能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動。
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ちなみにデトックスというのは
体内に溜まった毒物を排出することっていう意味です。
つまりは涙活というのは、
ものすごく簡単に言うと、
「泣くことでストレス解消しちゃいましょう!」
ってことですね。
ざっくりしすぎ?(笑)
ちなみにドライアイって実はストレスと大きな関係があるんですよね。
泣いてドライアイを改善するっていうと、
泣くことで物理的に涙の量を増やすことで
ドライアイを改善するって思いがちですが、
実はそうじゃないんです。
泣いて涙がでてきてもすぐになくなってしまいますからね。
それよりも、ドライアイの原因でもある
ストレスを解消できるというのが
「涙活」のいいところなんです。
ストレスがたまると交感神経が優位になって「まばたき」の回数が減る!
ちなみにストレスがたまると
なんでドライアイになりやすくなるのかというと、
「交感神経」が優位になってしまうからですね。
交感神経が優位というのは簡単に言うと
「臨戦態勢」ってことです。
興奮状態でいつでも戦えますよ!
っていう状態です。
こういう状態のときって
「まばたき」の回数が減るって言われています。
視界になにかが飛び込んできても
常に反応できるようにですね。
まばたきの回数が減るとどうなるかというと、
実は涙の分泌量が減ってしまいます。
まばたきって実は涙腺を刺激して
涙の分泌を促す働きももっているんですよね。
ちなみにまばたきとドライアイの関係については
こちらの記事で詳しく解説しているので
気になる人は読んでみてください。
副交感神経を優位にする時間をもつことはとても大事!
そして、交感神経の反対の働きを持っているのが
「副交感神経」です。
完全にリラックスした状態をつくりだしてくれます。
リラックスしているとまばたきの回数も正常になって、
涙の分泌量も正常に戻ります。
この「副交感神経」が優位になっている時間を
1日の中でちゃんと確保することがとても大事なんですね。
あなたは1日の中で
どれくらいリラックスした時間を確保していますか?
「涙活」は感動する映画や本、詩、歌などを
観たり聴いたりすることで、
副交感神経を優位にできるという効果が得られるんですね。
ドライアイで目が乾燥して困っているという人は、
意識的にリラックスした時間帯を確保できるように
意識してみるといいかもしれませんよ。
涙活がそのひとつの手段になります。
ちなみに個人的な泣ける映画はですね、
最近ではなんだろう。
「アンコール!!」っていう映画が結構泣けました。
もしよかったら観てみてください(笑)
iTunesでレンタルできます。