タバコを吸うとドライアイになりやすいって
聞いたことありませんか?
本当なんでしょうかね〜?
タバコの煙で目がスモークされちゃうから!?
その理由についてちょっと解説します。
目がスモークされることよりも活性酸素が問題!?
タバコがドライアイと関係しているというと、
まず思いつくのが、その「煙」ですよね。
モクモクとしたタバコの煙が目に当たったら。。
確かにドライアイになりそうです。
というか目が乾くのは確実です(笑)
目がスモークされるというか燻されるというか。。
燻製とかってドライにするために
煙をモクモクと焚くわけですしね。
タバコはそれと同じような効果をもたらすというのもわかります。
でも、煙がドライアイの原因になるのであれば、
タバコの煙である必要はないですよね。
例えば、お香の煙だってドライアイの原因になることになります。
実は、タバコを吸うとドライアイなりやすいというのは
「煙」以外にも問題があるということなんです。
タバコを吸うと目にも「活性酸素」が増えてしまう!
タバコを吸うと目にとってなにが問題なのか?
それは、「活性酸素」が増えてしまうというところです。
活性酸素って聞いたことありますか?
最近は結構いろんなところで聞くようになりました。
簡単に言うと、活性酸素は私達の体の中の細胞を
破壊する働きをもっています。
ちょっと恐いですね(笑)
もちろん、良い面も持っているんですけどね。
体内の異物を破壊してくれるという働きももっています。
というかそっちがメインの働きですね。
活性酸素が過剰になってしまうと
正常な細胞まで傷つけちゃうという感じです。
で、タバコを吸うと
その活性酸素が増えてしまって過剰になってしまうんです。
タバコの煙って毒物ですからね。。
それを撃退するために活性酸素がたくさん発生するというわけです。
で、その活性酸素は目にも増えてしまうことになります。
活性酸素が目をサビさせる!?
目に活性酸素が増えてしまうとどうなるか?
活性酸素は細胞を攻撃するんでしたね。
そして、攻撃するときにそこに鉄分などがあると、
サビさせてしまうという働きももっています。
鉄って水に濡れたまま放置しておくとサビますよね。
水が紫外線にあたることで活性酸素を発生させ、
鉄をサビさせてしまうんです。
それと同じようなことが目でも起こるようになります。
目にも鉄分って含まれていますからね。
こ、恐い。。
目がサビたらものすごいドライアイになりそうな気がしませんか?
潤いとはほど遠い状態になりそうです。
もちろん、サビるといってもものすごく小さな部分なのですが、
そういう部分が積り重なっていくと、
その影響力は高くなっていくはずです。
そして目が乾きやすいという
ドライアイになってしまうんですね。
というわけで、ドライアイを改善したいという場合は
極力禁煙することをオススメします。
美容にもいいですしね!