糖尿病になると、なぜ白内障になりやすくなるんでしょうか?

糖尿病になると、

若くして白内障になったり、

白内障になりやすくなると言われています。

 

なんで糖尿病になると

白内障になりやすくなってしまうんでしょうか?

 

水晶体にも「エネルギー源」があるって知ってましたか?

糖尿病ってどんなものかザックリと説明すると、

血液の中の血糖値が慢性的に高くなってしまう病気です。

 

通常は血糖値が高くなると

インシュリンが分泌されて糖分を分解していってくれるのですが、

糖尿病だとインシュリンの分泌がされなかったり、

インシュリンが効きにくい体質になっていたりします。

 

そして、白内障というのは目の水晶体が白く濁ってしまう病気ですね。

 

糖尿病と白内障、

あまり関係なさそうに一見思えるのですが

実は密接に関わっているんです。

 

その秘密は水晶体のエネルギー源にあります。

 

え!?水晶体ってエネルギー源が必要だったの!?

って思うかもしれませんが、実はそうなんです。

 

水晶体って目の中のレンズって表現されるので

硬くて透明なプラスチックみたいなイメージをもつかもしれませんが、

実はその実態はグミとかコラーゲンとかそんなものに近いのです。

 

で、その弾力性を保つために

エネルギー源が必要だったりするんですね。

 

水晶体は実は「ブドウ糖(グルコース)」によってその弾力を保っている!

で、水晶体のエネルギー源というのはなんなんでしょうか?

 

そうなんです。

実は血液中に含まれる「ブドウ糖(グルコース)」なんですね〜。

 

目の中って血管は通ってはいないのですが、

房水」と呼ばれる液体で満たされています。

 

色は透明なんですが成分は血液みたいなものなんですね。

 

その房水を経由して水晶体にブドウ糖が補給されます。

そうして水晶体は弾力性を保っているんですね。

 

で、糖尿病になるとどうなると思いますか?

 

当然、房水に含まれる糖分も高くなります。

つまりは水晶体に届けられる糖分もいつもより多くなるんです!

 

ブドウ糖が多すぎると「糖化現象」が起きてしまう。

別にエネルギーが多い分にはいいんじゃないの?

って思うかもしれませんが、

多すぎるエネルギーというのも問題になってくるんですね。

 

それこそ糖尿病が体の健康を害するのと同じです。

 

具体的にはどんな害が起こるのかというと、

糖化」という現象が起こってしまうんですね。

 

糖分とタンパク質(コラーゲンなど)って

一緒に加熱されるとザラザラとした

最終糖化産物(AGE)というものに変化します。

 

糖化するとなにが問題になるのかというと、

細胞が脆くなってしまうんですね。

 

糖尿病がなぜ問題なのかというと、

血管が脆くなってしまうからなんです。

 

脆くなった血管は動脈硬化などを引き起こしやすくなります。

 

で、水晶体はどうなるかというと、

白く濁って弾力性が低くなってしまうんですね。

 

そう、つまりは白内障です。

 

ちなみに、糖尿病が原因の白内障のことを「糖尿病性白内障」。

老化が原因の白内障を「加齢性白内障」と呼んで使い分けていたりもします。

 

老化が原因の方はまたちょっと違うんです。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

 

というわけで糖尿病になると白内障になりやすくなる理由についてでした!

 



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