ついにこの日がやってまいりました。
決戦の日です。。(大袈裟)
ワンデータイプのシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズ。
トゥルーアイ、トータル1、マイデー。
果たしてどのコンタクトレンズが頂点に輝くのでしょうか!?
目次
まずは3つのシリコンワンデーの性能比較。
今現在、世にでているワンデータイプの
シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズ。
ワンデーアキュビュートゥルーアイ、
デイリーズトータル1、
マイデーの3つです。
ただし、デイリーズトータル1とマイデーはまだ日本未発売ですけどね。。
でも海外から個人輸入代行してくれる通販ショップで買うことはできます。
で、3つとも購入して比べてみちゃいました!
まずは、3つのシリコンワンデーの性能比較から。
項目 | トゥルーアイ | トータル1 | マイデー |
---|---|---|---|
メーカー | ジョンソンアンドジョンソン | 日本アルコン(旧チバビジョン) | クーパービジョン |
DIA(レンズ直径) | 14.2 | 14.1 | 14.2 |
BC(ベースカーブ) | 8.5/9.0 | 8.5 | 8.4 |
レンズ厚(mm) | 0.085 | 0.089 | 0.080 |
酸素透過係数(DK) | 100 | 140 | 80 |
酸素透過率(DK/L) | 118 | 156 | 100 |
含水率(%) | 46 | 33 | 54 |
UVカット | ◯ | ? | ◯ |
1箱価格 | 2,230円 | 2,980円 | 2,980円 |
シリコーンハイドロゲル素材のワンデーコンタクトレンズといっても、
それぞれに結構特徴がありますよね。
特に含水率にそれぞれのメーカーの特徴がでてる気がします。
BCがフィットするのであれば恐らくトータル1が頂点。
で、3つとも装着してみた結果です。
私は普段はBC9.0のトゥルーアイを装着しているので
トータル1とマイデーのBCというのは私にとってはちょっと小さめです。
とはいえ、装着できちゃうんですけどね!
目に装着する瞬間とかまったく違和感がありません。
長時間装着していると段々BCの差が気になる程度でしょうか?
で、思ったこと。
恐らくBCがジャストフィットするのであれば
デイリーズトータル1が頂点になるんじゃないでしょうか?
というのも目がまったく疲れないんですよね。
ワンデーながら酸素透過率が156DK/Lというのがメッチャ効いてます。
たぶん、トータル1なら装着したまま寝てしまっても
ほとんど問題なさそうな気が。。
あ、ちなみにトータル1のレンズって薄いブルーというよりも
薄いパープルっていう色をしています。
相性問題がなければトゥルーアイもかなりいい。
普段から愛用しているトゥルーアイ。
個人的にはトゥルーアイを使っていて不快さを感じたことがないんですよね。
トゥルーアイって結構、目との相性があると言われていたりします。
実際そうなんだと思いますが私は相性がいいみたいですね。
ラッキー!?(笑)
BC9.0のシリコンワンデーは今だにトゥルーアイのみですし。
これからも個人的にはトゥルーアイを愛用すると思います。
乾いた使用済みのトゥルーアイのレンズを触ってみて感じたこと。
で、余談なんですが。
いや、余談でもないか。
使用済みのトゥルーアイをテーブルの上に
放置していたことがあるんですよね。
で、翌朝みると見事に乾燥しているわけです。
その乾いた使用済みのトゥルーアイのレンズを
触ってみて感じたことがあります。
それは、トゥルーアイのレンズってものすごく粘っこいということ!
最初はシリコーンハイドロゲル素材の特徴だと思っていたんです。
でも、今回3つのシリコーンハイドロゲル素材の
コンタクトレンズを比較してみてそうではないんだなと思いました。
トータル1とマイデーは多少はゴムっぽい感じはするものの、
トゥルーアイほど粘っこくはないんですよね。
トゥルーアイに相性問題があるのはこれが問題かなと思いましたね。
目が乾きやすいドライアイな人にはマイデーがオススメかも。
さて、残るはマイデーです。
マイデーも素晴らしいコンタクトレンズなんですよね。
ハッキリ言って装着感はマイデーがトップなんじゃないかと思います。
ものすごいウルウルレンズなんです。
含水率が54%ですからね。
結構高めの含水率です。
その分、酸素透過率は他の2つよりも下がってしまっています。
とはいっても裸眼時の約98%ぐらいは酸素を通せているので
かなり高性能なんですけどね。
夕方とか夜になってもこのウルウル感は持続するんです。
すごい。
さすがドライアイユーザーに支持が厚い
クーパービジョンのコンタクトレンズだけあります!
というわけで、ドライアイ気味な人で
シリコンワンデーが気になるという人はマイデーがオススメです。
コストパフォーマンスは断然トゥルーアイ。
ワンデータイプのコンタクトレンズというと
気になるのはそのコストパフォーマンスです。
これは断然、ワンデーアキュビュートゥルーアイの一人勝ちです!
というか他の2つはまだ日本未発売ですけどね(笑)
なので個人輸入代行している通販ショップで買わないといけないわけですが、
だいたい1箱あたり3,000円近くします。
それに送料がプラスされる感じですね。
その点、トゥルーアイは1箱あたり約2,200円ぐらいで買えるし、
国内だと送料無料のところも多くなってます。
というわけで、ワンデータイプのシリコーンハイドロゲル素材の
コンタクトレンズを試すときは、まずはトゥルーアイをオススメします!
で、トゥルーアイは相性が良くないなという場合は、
目の健康重視の人はトータル1、
ドライアイ対策重視の人はマイデーを試すっていう流れが
いいんじゃないかなと思います。
やっぱりワンデーのシリコーンハイドロゲルコンタクトは最高!
というわけで、シリコンワンデー頂上決戦はいかがだったでしょうか!?
ハッキリいってどのコンタクトレンズもかなり高性能です(笑)
装着したときの目の違和感はどれもないですし。
夕方とか夜になっても目が疲れるということはほとんどないです。
いい時代になったものです。
普通のHEMA素材のコンタクトレンズを装着して、
夕方頃になると目が疲れてきて
コンタクトレンズを外したくなっていた時代が懐かしい。。
もう戻るのはいやですが(笑)
というわけで、目の健康にもいいシリコンワンデーライフを楽しんでください!
ちなみに、3つのコンタクトレンズを通販で購入する場合は、
こちらの価格比較サイトをチェックしてみるのが便利です。
参考サイト:デイリーズトータル1|使い捨てコンタクトレンズ通販ガイド
参考サイト:ワンデーアキュビュートゥルーアイ|使い捨てコンタクトレンズ通販ガイド
参考サイト:マイデー|使い捨てコンタクトレンズ通販ガイド