視力を良くする効果があるかもしれないとして
注目されているバイオレットライト。
バイオレットライトを発光する
「照明」や「スタンド」なども開発されるようなのですが、
すでに発売されていたりとかはしないのでしょうか?
参考記事:「バイオレットライト(紫光)」とは一体なんなのか?
目次
視力回復を目的とした照明やスタンドは「まだ」のようです。
バイオレットライトの照明やスタンド。
どうやら、
視力回復を目的としたものは、
まだ発売はされていないようです。
バイオレットライトは
テレビでも取り上げられるぐらい注目されているキーワードなので、
もし、バイオレットライトを発光する照明やスタンドが発売されたら、
それなりのニュースになるような気がします。
でも、まだニュースになっていないということは、
まだ、開発中であり、
商品化はまだされていないのではないでしょうか。
でも、バイオレットライトを発光する照明は「すでに」存在しています。
でもですよ。
実は、
バイオレットライトを発光する照明というのは
すでに世の中に出回っています。
バイオレットライトというのは
波長がギリギリ紫外線かどうかというラインの、
約380nmぐらいの波長の光のことです。
この波長の光を発光する照明というのは
世の中にすでに存在しているんですね。
「ブラックライト」の中にはバイオレットライトが含まれます。
ブラックライトという名前を聞いたことはありますか?
多くの人は聞いたことがあるのではないかと思います。
暗い空間でブラックライトをつけると、
白いTシャツとかが光って見えたりするアレです。
紫っぽい光を放っていますよね。
あの照明。
通称ブラックライトと呼ばれていますが、
実は発光している光の波長は約300nmから400nmなんです。
ブラックというよりもバイオレットですよね。
そして、バイオレットライトの380nmの波長もその中に含まれています。
特に、「LED」のブラックライトはバイオレットライトそのものかも。
ちなみに、
ブラックライトとひとくちに言っても、
大きく2つの種類に分けることができます。
蛍光灯のブラックライトなのか、
LED電球のブラックライトなのかです。
実は、この2つは発光する光の波長がちょっと違います。
違うというか、
LED電球のほうが
ピンポイントで特定の波長の光を発光することができます。
その波長というのが、
375nmとか380nmとかなんです。
おもいっきりバイオレットライトの波長ですよね。
蛍光灯のほうのブラックライトは、
波長はピンポイントではなく、
300nmから400nmまでの波長の光を発しています。
ちなみに、
水槽用のライトが
バイオレットライトと呼ばれたりもしますが、
その波長は400nm以上です。
視力回復の効果があると言われている
波長380nmの光とはちょっと違うんですね。
視力回復を目的にブラックライトを使うのはまだ「やめたほうが」いいかも。
というわけで、
波長380nmぐらいのバイオレットライトは、
LEDブラックライトとしてすでに販売されています。
バイオレットライトを目に浴びると
視力回復するというのであれば、
試してみたいという人も少なくないと思います。
私もちょっと試してみたい!
でも、まだまだバイオレットライトが
視力回復に効果があるかどうかというのは
未知数な部分もあると思います。
思わぬ副作用があったりするかもしれません。
なので、もし、バイオレットライトで視力を良くしたいという人がいたら、
視力回復を目的としたバイオレットライトの照明やスタンドが商品化されるまで
待ったほうがいいかもしれませんね。