最近、まつ毛が少なくなる症状に、
正式に名前がつきました。
その名も「睫毛貧毛症」です。
まつ毛が貧しい感じって
一体どんな状態なんでしょうか？
目次
正式には、「まつげ貧毛症」ではなくて、「しょうもう貧毛症」です。
睫毛貧毛症。
「まつ毛貧毛症」と書かれることが多いのですが、
実は正式名称は「しょうもう貧毛症」です。
医療機関とかお医者さんのブログでも
「まつ毛貧毛症」と書かれたりするので、
どっちでもいいんだと思いますけどね。
ちなみに、睫毛貧毛症は、
実はまつ毛が少なくなっている状態の病気として、
正式に厚生労働省に承認されています。
だからこそ、ちょっと小難しい
「しょうもう」という言い回しになっているんですね。
でも、このブログではあまり肩苦しくしたくないので
「まつ毛貧毛症」と書いていきます。
その名のとおり、まつ毛が「貧しい」症状のこと。
で、まつ毛貧毛症。
一体どんな症状なんでしょうか？
その名のとおり、
まつ毛が貧しくなってしまった状態のことなのですが、
もっと具体的に言うと、
例えば、
もともと生えていたまつ毛の長さよりも、
短くなってしまったり。
まつ毛の質がなんらかの理由で落ちてしまって、
チリチリ、ガサガサになってしまったり。
ちなみに、個人的に気になることがあります。
生まれつき、まつ毛が平均よりも短い人は、
まつ毛貧毛症と診断されてしまうことがあったりするんでしょうかね？
お医者さんにも、
その人の生まれつきのまつ毛の長さなんて
分からないでしょうし。
どうなんでしょうか？
なんで、まつ毛が貧しくなってしまうのか？
ちなみに、まつ毛が貧しくなってしまう理由。
言わなくてもお分かりだと思います。
そうです。
まつ毛パーマ、付けまつ毛、マツエク、マスカラ、
などの美容のためにまつ毛をいじる行為によって、
まつ毛が貧しくなってしまうことがあります。
かなり高い確率でそうなりますよね。
ここ最近、
まつ毛育毛剤とかまつ毛美容液への関心が
かなり高くなってきています。
「まつ育」っていう言葉もあるぐらいですし。
そのこと自体がそれを
物語っているのではないかと思います。
短くなったり、チリチリになったまつ毛は、伸ばせるようになりました。
ちなみに、まつ毛の美容で、
短くなったり、チリチリになってしまったまつ毛。
よほどの理由がない限り、
放っておけば生まれつきのまつ毛の長さには戻ると思います。
まつ毛って実は結構短い周期で生え変わっています。
例え、まつ毛が短くなったり、
チリチリになったりしても、
数ヶ月後には新しいまつ毛に生え変わっているはずです。
まつ毛の生え変わり周期については
こちらの記事を読んでみてください。
参考記事：まつ毛にも毛周期がある（生え変わっている）って知ってましたか？
でも、
「生まれつきのまつ毛の長さじゃ満足できないから
マツエクとかマスカラをするんです！」
という声が聞こえてきます。
そういう人のために、
すごい、まつげ育毛剤が登場しています。
というか、
まつ毛貧毛症を治すための
まつ毛育毛剤というのが
厚生労働省によって承認されています。
「グラッシュビスタ」というまつ毛育毛剤です。
気になる人はぜひチェックしてみてください。
参考記事：グラッシュビスタには本当にまつ毛を伸ばす効果があるのか？
ただし、まつ毛がそもそも生えていない状態の場合は要注意。
ただし、ここでちょっと注意が必要です。
まつ毛が短くなっていたり、
ダメージをうけてチリチリになっているぐらいならいいのですが、
そもそも、まつ毛が抜けてしまって、
なかなか生えてこないという場合にはちょっと注意です。
グラッシュビスタには
確かにまつ毛を長くする働きがあるのですが、
生えてこなくなってしまったまつ毛を生やす働きはないんです。
1を2に増やすことはできるけれども、
0を1にすることはできないという感じでしょうか。
