あなたは目が疲れやすいほうですか?
目が疲れやすかったり眼精疲労になったりする原因のひとつに、
コレステロールがあります。
コレステロールっていうと、
目とはあんまり関係なさそうに感じますよね。
なんでコレステロール値が高いと
眼精疲労になりやすかったりするんでしょうか?
目のまわりの血流を滞らせてしまうのがコレステロール
コレステロールって
目とはあんまり関係ないイメージがあるんですが、
実は関係が大いにあるんです。
コレステロールがあんまり高いと動脈硬化がひきおこされて
心筋梗塞とか脳梗塞の危険性が高まると言われています。
それって実は心臓とか脳に限ったことではないんです。
目のまわりにも毛細血管がたくさん張り巡らされています。
コレステロール値が高いとその目のまわりの毛細血管も
だんだん詰まってきてしまうんですね。
その結果、目に十分な血液がめぐらなくなって
疲れやすくなります。
怖いですね〜。
血液って体の全身を巡っているので
コレステロール値が高いということは
心臓や脳や目だけでなくて体中のあちこちで
影響があるということでもあります。
コレステロール値を下げて眼精疲労を予防するには?
そんな恐ろしいコレストロールなのですが、
なんとかその数値を下げることはできないんでしょうか?
医療的にはスタチンという薬が
コレステロール値を下げる効果をもっています。
ただし、スタチンには副作用もあるんです。
腹痛になったり、だるくなったり、
ひどいときには肝臓をやられてしまって
急性腎不全になったりすることもあるそうです。
コレステロールも恐ろしいですが
スタチンも十分に恐ろしいですね。。
というわけで、
日常生活の中でコレステロールを下げるのに
いいと言われているものを紹介します。
それは、
納豆と魚です。
もっと細かく言うと、
ナットウキナーゼとDHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸です。
ナットウキナーゼには
血液につくられる血栓を溶かしやすくする働きがあると言われていて、
DHAやEPAは、血液をサラサラにする働きがあると言われています。
オメガ3脂肪酸というのは常温でも固形化しないという特徴をもつ油で、
常温だと固形化してしまう動物性の油に比べると
血液をサラサラに保つことができます。
なので、コレステロール値を下げて、
眼精疲労を解消したり予防したいなというときには
納豆や魚を多く食べるようにするのがオススメです。
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