ドライアイの改善方法はいくつかあります。
サプリを飲んでみたり、
目薬を使ってみたり、
コンタクトレンズを変えてみたり。
その中でも、
ドライアイの改善の「王様」と呼ばれる方法があります。
(注※私がそう呼んでるだけです)
そう、
涙点プラグです。
なぜ涙点プラグはドライアイの改善に
いいと言われているんでしょうか?
目の表面から蒸発していく涙は全体の10%ほどだけ
そもそも、
ドライアイってなんでなると思いますか?
答えは簡単、
そう、
目の表面にある涙が足りなくなるからです。
では、なんで涙が足りなくなるのか?
なんでだと思いますか?
そもそも涙の分泌量が少ない人もいると思いますが、
多くの人は目の表面から涙が蒸発していってしまうからだと
思っているのではないでしょうか?
だからこそ、
蒸発していってしまった涙を補うために
目薬をさしたりするわけです。
でも、ここで意外な事実があります。
蒸発によって
失われる涙って全体のうちの
約10%ほどでしかないんです。
意外じゃないですか?
私はかなり意外に感じました。
そして、残りの90%はどこに消えるの!?
って思うわけです。
いったいどこに消えるのでしょうか?
残りの90%は涙点という場所から鼻に流れていきます
答えは
もうお分かりだと思います。
そう。
残りの90%の涙は
涙点という場所から鼻に流れていってしまうのです!
知ってましたか?
人って泣くと
涙がたくさんでてくるじゃないですか。
そして、なぜか鼻水もたれてきますよね。
実はあれって涙が涙点を通って、
鼻から抜けてきているだけなんです。
そう言われるとかなりイメージしやすくないですか?
どうやら目から涙点を通って
鼻に抜けてくる涙の量はかなり多そうだなって。
そこで登場するのが
「涙点プラグ」なんです。
その名の通り、
涙点の穴を涙点プラグでふさいでしまうんです。
そうすると、出口を失った涙は
目の表面に留まりつづけるというわけなんですね。
ちなみに涙点というのは
目頭のあたりのまぶたの裏あたりにあります。
裏といっても、
ちょっとめくると
すぐに見つかります。
ちなみに涙点は上と下にひとつずつあって、
初めて涙点プラグをするときは下のほうの涙点だけを
ふさぐことが多いようですね。
目薬や、サプリや、コンタクトレンズを変えてみたりしたけど
ドライアイが一向によくならないという場合には
涙点プラグを検討してみるのもいいと思います。
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