目にものもらいが出来たり、
結膜炎になったときに処方されることが多い「ガチフロ点眼液0.3%」。
コンタクトレンズユーザーとしては気になるのは
コンタクトの上から差せるのかどうかですよね?
どうなんでしょうか?
目次
きれい事を言うなら「使わない」方がいい。
コンタクトレンズを装着した上から
ガチフロ点眼液を使うのは大丈夫かどうか?
きれい事かつ模範解答的に言うのであれば
「使わないほうが好ましい」です。
まあ、どんな目薬であっても、
できればコンタクトレンズを外した裸眼の状態で点眼するのが好ましいですよね。
人の涙を模倣した人工涙液タイプの目薬であっても、
タウリンとか、いくつかの成分が含まれていますし、
可能であればコンタクトレンズは装着していないほうが
好ましいといえば好ましいです。
でも、「どうしても」コンタクトレンズをして行きたい時ってありますよね。
でも、
コンタクトレンズの上からガチフロ点眼液を使っても大丈夫かを知りたい人は
そんなきれい事と正論を聞きたいわけではないはずです!
使わないにこしたことはないだろうけど、
「どうしてもコンタクトレンズを装着したい!」
という時ってありますよね。
普段メガネに慣れていない人であればなおさらだと思います。
実際のところ、使えるんでしょうか?
そもそも、使わないほうがいい「理由」ってなに?
ちなみに、
コンタクトレンズの上からガチフロ点眼液をあまり使わないほうがいい理由は、
点眼液の中に含まれている防腐剤などの成分がコンタクトレンズに浸透して、
レンズが変形する恐れがあるからです。
コンタクトレンズをするなら「ワンデー」だったら良いかも。
なので、どうしてもコンタクトレンズを装着して行きたいという場合には、
1日使い捨てのワンデータイプのコンタクトレンズを使うのがオススメです。
普段からワンデーコンタクトレンズを使っている人であれば
普段どおり使い続ければOKです。
楽ちん。
例え、ガチフロ点眼液によってレンズが多少変形してしまったとしても、
次の日には新しいコンタクトレンズを使えます。
「2ウィーク」や「マンスリー」でも1日で使い捨てる気があるのであれば良いかも。
ちなみに、ワンデーじゃなければいけないのかというと、
そうでもなくて、
つまりは1日で使い捨てることができるなら
2ウィークタイプでもマンスリータイプでもいいわけです。
ちょっともったいないですけどね。
これを機会に、
普段は2ウィークタイプやマンスリータイプを愛用しているという人も、
ワンデータイプのコンタクトレンズをストックしておくといいかもしれません。
ガチフロ点眼液を差さなくちゃいけない時はもちろん、
旅行に行くときはやっぱりワンデータイプは便利です。
ただ、フル(オロ)メトロン点眼液という目薬を使うときには気をつけてください。
目薬に含まれる粒子のサイズが大きいので、
コンタクトレンズを装着していると、
それによって角膜が傷ついてしまう可能性があります。