一般的には、コンタクトレンズをつけたまま
寝てしまうというのは危険だから絶対ダメ!
と言われていますよね。
でも、ハードコンタクトレンズなら
つけたまま寝ても大丈夫だと聞いたことがありませんか?
ソフトコンタクトレンズよりも違和感を感じやすいという
ハードコンタクトレンズですが、
本当につけっぱなしで寝ても大丈夫なんでしょうか?
ハードコンタクトレンズは酸素を通しやすいのでリスク小!
ハードコンタクトレンズは、
その名の通り硬いレンズでできているコンタクトです。
ソフトコンタクトレンズと違って、
ちょっとした汚れがついたりレンズの異常があれば
すぐに違和感や痛みを感じるため、
初心者には少し扱いづらいと言われているんです。
が、ハードコンタクトレンズは
とても酸素を通しやすいというメリットがあるんです。
なので、ズバリ!
ソフトコンタクトレンズに比べれば、
つけっぱなしで寝てもまだマシかな~という感じです(笑)
前述でもありましたが、
ハードコンタクトレンズって今ではそのほとんどが
高酸素透過性ハードコンタクトレンズになっています。
つまり、まるで裸眼のときのように
酸素を目に行き渡らせることができるということです!
なので、装着したまま寝てしまっても、
それほど目にダメージがないというわけなんです。
コンタクトレンズをつけたまま寝てしまうのはダメ!
と言われている理由は、
コンタクトレンズでフタをしてしまって
目に酸素や栄養分が行き渡らなくなってしまうからなんです。
なので、酸素をたっぷり通してくれるハードコンタクトレンズなら、
ダメージもまだ少ないということですね。
ベストはコンタクトを外して寝ることです(笑)
ちなみに…。
ハードコンタクトレンズといえども、
昔のタイプのようにあまり酸素を通さないというものは
もちろんNGです。
昔はハードでも装着したまま寝てしまって、
目に障害をうけて眼科に駆け込むという人も
少なくなかったようなんです。
いや~、技術の進歩というのは本当に素晴らしいですね。
ちなみに先ほどの高酸素透過性ハードコンタクトレンズとは言っても、
レンズに汚れがついていたら
酸素を通しにくくなってしまいますので注意が必要です。
特にハードコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズと違って、
長期間に渡って使い続けていくというタイプが多いですから、
毎日のお手入れはしっかりとしておいて
レンズをきれいに保つようにしてくださいね。
それと、ハードコンタクトレンズなら
つけっぱなしで寝ても大丈夫とは言いましたが、
なるべくなら寝るときはコンタクトレンズを外しておいてください。
やっぱり、いくら酸素が通りやすいとはいえ、
目にとっては異物でしかありません。
ダメージがまったくないわけではありませんし、
こういった行為を繰り返していると
目になんらかの症状が現れてくるかもしれませんので、
やっぱり寝るときにはコンタクトレンズを外して、
しっかりとお手入れをしてから寝るようにするのがベストです!
ちなみにソフトコンタクトレンズでも
シリコーンハイドロゲル素材のものなら
少しぐらいなら装着したまま寝てしまっても大丈夫かもしれません。
ただし、自己責任で(笑)