一本使い切りの目薬である大正製薬の「アイリスCL-Iネオ」。
防腐剤や保存料が使われていない人工涙液タイプの目薬として
ソフトサンティアと比較されることも多いです。
そんな「アイリスCL-Iネオ」を実際に使ってみました。
目次
まずは、「アイリスCL-Iネオ」開封の儀。
まずはアイリスCL-Iネオの開封の儀です。
パッケージはこんな感じになっています。
なかなか爽やかなデザインのパッケージになっています。
アイリスCL-Iネオは1本1本小分けにされた目薬のスティックが
30本入っているのですが、
そのスティックの実物大がパッケージに印刷されています。
「コンタクトレンズ」を装着した上からでも点眼できます。
パッケージの側面はこんな感じ。
「すべてのコンタクトレンズ(ソフト・O2・ハード・使い捨て)に
ご使用いただけます。」の文字が記載されています。
人工涙液タイプの目薬はコンタクトレンズの上から差しても
問題ないというのがいいところですよね。
アイリスCL-Iネオに含まれている「全成分」について。
そして、さらにパッケージの側面。
アイリスCL-Iネオに含まれている成分がちゃんと記載されています。
「タウリン」
「塩化ナトリウム」
「塩化カリウム」
「炭酸水素Na」
「ph調節剤」
の5つだけなんですね。
とてもシンプル。
アイリスCL-Iネオは「タウリン」が入っているのがちょっとした特徴だと思います。
タウリンって栄養剤とかに含まれているイメージで
滋養強壮のイメージがあるかと思いますが、
実はタウリンは目の網膜にも存在していて、
目の網膜の傷ついた組織を修復する働きがあったりするんだそうです。
添加物として使われている
炭酸水素Naというのはいわゆる「重曹」のことです。
パッケージの「中身」はこんな感じ。
パッケージを開けると中身はこんな感じになっています。
6本が繋がった状態で小分け袋にパッケージングされています。
その袋が5枚入っていて全部で30本です。
容器はきれいなエメラルドグリーン色で特に装飾もなく至ってシンプルです。
業務用って印象も受けます。
袋から取り出すとこんな感じ。
一本だけの状態にするとこんな感じ。
いざ、「点眼」!
それではいざ点眼してみましょう!
スティックの蓋は指でつまんで軽くひねれば簡単に外れるようになっています。
ポロッという感じですね。
なんかお弁当に入っている小さい醤油容器みたいな感じもありますね。。
形からそういう印象を受けるんでしょうか?
人工涙液タイプの目薬としてとても「良い」と思います。
で、実際にアイリスCL-Iネオを点眼してみた感想です。
とても「良い」と思います!
というかシンプルな人工涙液です!
使い捨てコンタクトレンズ(ワンデーアキュビュートゥルーアイ)を
装着した上から点眼したのですが、
特に問題もなく、目に潤いを与えることができます。
ただ、1本に入っている目薬の量がちょっと「多い」のではないかと。。
ただ、アイリスCL-Iネオを使ってみて気になったことが1点。
1本の容器に入っている目薬の量が「ちょっと多い」ような気がするんです。
目薬ってちゃんと差せれば1滴でも十分だったりしますが、
この容器の場合、1本で6〜7滴ぐらい使えます。
左右の目に1滴ずつ差しても、
半分以上目薬が残っているような状態になります。
人によっては3滴分ぐらいのもっと小さな容器にして欲しいと思う人も
いるんじゃないかと。
目薬を差すときに容器が「まつ毛」に当たってしまうという人にもオススメ。
ちなみに、目薬って目に差すときに
容器が「まつ毛」に当たってしまうことがありますよね。
まつ毛が長い人はそうですし、
マスカラとか、まつ毛エクステをしている場合は特にそうですよね。
人工涙液タイプの目薬って防腐剤を使っていないので、
そういうときにすぐに目薬に細菌が繁殖してしまいます。
ソフトサンティアとかの場合は1本使い切りじゃないので
目薬がだいぶ残っているのに使えなくなってしまう可能性も高かったりします。
そんな時、1本使い切りのアイリスCL-Iネオはやっぱり便利ですね。
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