円錐角膜の場合はコンタクトレンズはハードとソフトどっちがいい?

円錐角膜って

目の角膜のカーブが部分的に

ちょっときつくなっていて

ポコッとでていることを言います。

 

円錐という名前がついてますからね。

まあ、円錐っていうほど尖ってもいませんが。

 

で、円錐角膜の場合だと、

基本的にはレーシックを受けることができなかったり、

コンタクトレンズを装着するにも、

ものを選ぶ必要がでてきます。

 

円錐角膜の場合はコンタクトレンズはハードとソフト、

どっちが最適なんでしょうか?

 

基本はハードコンタクトレンズを使うのが最適

円錐角膜の場合は

基本的にハードコンタクトレンズ(HCL)を使うのが

最適です。

 

というのも、

ソフトコンタクトレンズ(SCL)の場合には、

素材が柔らかすぎて角膜の出っ張った部分を

矯正することができないからです。

 

想像してみてください。

 

円錐の部分が

ソフトコンタクトレンズを押し上げる感じになるので、

目とコンタクトレンズの間に隙間ができてしまいます。

 

そういう状態だと

すぐにコンタクトレンズがはずれてしまいますよね。

 

その点、ハードコンタクトレンズの場合は、

素材がソフトに比べて硬めなので、

円錐の部分を押さえつけるかたちで装着することができます。

 

まあ、違和感もあります。

円錐の部分を強制的に押さえつけることになるので

痛かったりもするかもしれません。

 

そういう場合のために、

ピギーバック法というものがあります。

 

どういうものかというと、

禁断の技を使うんです。

 

そう。。

コンタクトレンズの2枚重ねです。

 

まずはソフトコンタクトレンズを装着して、

その上にハードコンタクトレンズを装着するんですね〜。

 

そうすることで、

目に感じる違和感は少しは軽減されます。

 

とはいえ、コンタクトレンズの2枚重ねって

目の健康にはあんまり良くないです。

 

やる場合はハードコンタクトレンズだけだと

どうしても違和感がハンパないというときだけにしましょう。

 

オサートなら円錐角膜を矯正することも可能

ちなみに円錐角膜って

レーシックでも治すことができないのですが、

方法がないわけではありません。

 

イントラ角膜リングなど、

いくつか方法があるのですが、

その中でもちょっと今後期待がもてる方法があります。

 

オサートという方法です。

 

オサートというのは、

夜に寝ている間に専用のコンタクトレンズを装着することで、

角膜のカタチを視力がでるカタチに矯正するというものです。

 

オルソケラトロジーという言葉を聞いたことあるかもしれませんが、

オサートというのはその進化版です。

 

オルソケラトロジーは軽度の近視のみの矯正だったり、

円錐角膜には対応できていなかったのですが、

オサートは円錐角膜の矯正にも対応しているし、

強度の近視の矯正もできるようになっています。

 

もちろん、

オサートといってもちょっとカタチの変わった

ハードコンタクトレンズの一種なので、

装着すると違和感を感じることもあります。

 

でも、夜寝ている間に装着するので、

日中に装着するよりも違和感は少なくなります。

 

気になる人はオサートについてもチェックしてみると

いいかもしれません。

 

【次に読むのにオススメな関連記事】

コンタクトレンズを2枚重ねすると目はどういうことになるのか?

オルソケラトロジーとオサートの違いとは?

 



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コンタクトレンズってどうやって買っていますか?

眼科に行って買うという人。

駅前のコンタクトレンズショップに行って買うという人。

通販で買うという人。

いろいろいるのではないかなと思います。

 

でも、やっぱりお得に買いたいのであれば

通販で買うのがいいのではないかなと思います。

 

なんといっても1箱あたりの値段が安いですし、

最近では送料無料というところも多いです。

処方箋不要もあたりまえになってきていますし。

 

ちなみに価格比較をしたい場合は、

使い捨てコンタクトレンズ通販ガイドというサイトが結構便利です。

 

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しかも、価格情報は毎日更新されています。

コンタクト通販ショップをひとつひとつチェックしていくのは

結構大変だったりするので手間もはぶけると思います。

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