目が真っ赤に充血してしまう結膜炎。
結膜炎になったらコンタクトレンズは
なるべく使っちゃいけないと言われていますが、
「どうしても使いたい!」
っていうときありますよね?
どうすればいいんでしょうか?
目次
とりあえず、今使っているコンタクトレンズは「捨てる」
結膜炎になってしまったんだけれども、
コンタクトレンズは使いたい。
そんな人は多いと思います。
普段からコンタクトレンズに慣れていると
なかなかメガネに変えられないですよね。
そんな人にまずやって欲しいことがあります。
まずは、今使っているコンタクトレンズを捨ててしまってください!
「えっ!まだ開封したばっかりなんだけど!」
とかそういう泣き言はなしです!
ハードコンタクトレンズの人は、
捨てるまでしなくとも、
そのハードコンタクトレンズを使い続けるのは
やめておいたほうがいいかもしれません。
というのも、そのコンタクトレンズ自体が
結膜炎の原因になってる可能性もあるからです。
そのコンタクトレンズ「自体」が結膜炎の原因になっている可能性があります。
結膜炎って言っても、色々と種類があります。
「流行性角結膜炎(はやり目)」、
「細菌性結膜炎」、
「アレルギー性結膜炎」、
などです。
この中で、
流行性角結膜炎はクシャミとか咳が原因の
ウイルスによって空気感染するタイプなので
コンタクトレンズ自体が原因の可能性はあまりないのですが、
細菌性とアレルギー性は、
コンタクトレンズ自体が原因になっている可能性が結構あります。
特にレンズケアが必要なコンタクトレンズです。
レンズケアをついつい怠ってしまうことってありませんか?
「ちゃんとレンズケアしてる!」
という人でも、長期間使っていると段々と汚れが沈着してしまうものです。
つまりは、コンタクトレンズ自体に、
細菌や、アレルギー物質がくっついてしまっている可能性があります。
捨てた方がよさそうじゃないですか!?
新しいコンタクトレンズは1日使い捨ての「ワンデータイプ」にするのがオススメ。
で、新しく使いはじめるコンタクトレンズには
1日使い捨ての「ワンデータイプ」がオススメです。
ワンデータイプのコンタクトレンズは
2ウィークとかマンスリータイプ、ハードコンタクトレンズに比べると
割高なのですが、
結膜炎が治るまでの期間限定ならいいのではないかと思います。
ワンデータイプの便利さに慣れてしまうと
乗り換えたくなるかもしれませんが(笑)
なんでワンデータイプの方がいいのかというと、
角膜炎になると目やにや目からの分泌物が増えて、
レンズが汚れやすくなってしまうからです。
結膜炎になると目ヤニや分泌物が増えてコンタクトレンズが汚れやすくなるから。
レンズが汚れると当然のことながら
細菌、アレルギー物質もレンズに発生しやすくなります。
ワンデー以外のコンタクトレンズの場合は、
レンズケアが必要になります。
でも、しっかりレンズケアをしたつもりでも
100%汚れを落としきれるとは言えません。
でもワンデータイプの場合は100%落ちます。
だって、毎日新しいレンズですもんね(笑)
というわけで、
角膜症なんだけどコンタクトレンズを使いたいという場合には、
なるべくワンデータイプのコンタクトレンズを
使うようにするのがオススメです!
関連記事:実際に使って選んだ、おすすめのワンデーコンタクトレンズ。