涙点プラグを検討してますか?
ドライアイの改善方法はいくつかあるのですが、
たどり着くところが涙点プラグなんです。
そんな涙点プラグなんですが、
種類が2つあります。
シリコーン製の涙点プラグと、
コラーゲン製の涙点プラグです。
いったいどっちのほうがいいんでしょうか?
コラーゲン製の涙点プラグの方がオススメ
シリコーン製と
コラーゲン製の涙点プラグ。
どちらがオススメかといわれたら
断然、コラーゲン製の涙点プラグです。
なんといっても、
コラーゲン製の涙点プラグって
シリコーン製の後に登場しました。
大体、医療の世界では
最新のモノのほうが高性能です。
シリコーン製の涙点プラグは
やはりドライアイの改善にはとても効果的なのですが、
それなりにデメリットもありました。
なんだと思いますか?
それは、
「違和感」と「肉芽」です。
違和感はなんとなく分かりますよね。
目頭のあたりのまぶたの裏にある
小さい穴にシリコン製のプラグを埋めるんですよ?
違和感ありそうですよね(笑)
まあ、それほど違和感を感じないという人ももちろんいますが。
ちなみに、涙点って上と下の2つあります。
どちらかというと上の涙点のほうが
違和感を感じやすいみたいですね。
初めて涙点プラグをする人には
まずは最初は下の涙点だけにプラグを挿入します。
それでもドライアイが改善しない場合に
はじめて上の涙点にもプラグを埋めていくんですね。
そして、
やっぱり気になる「肉芽」!
涙点プラグを埋めるとそれが
刺激になって涙点が盛り上がってきてしまうことがあります。
それが肉芽!
人によっては肉芽になったほうがいいという眼科医さんもいますけどね(笑)
肉芽になるということは、
涙点の穴が塞がるということです、
涙点プラグをしなくても。
なので、涙点プラグが外れてしまったとしても、
その効果がずっと持続しやすいということなんです。
とはいえ、涙点に肉芽ができると、
「見た目」や「外観」に影響します。
そう。
目頭のあたりにポコッとした出来物が
できちゃうんですね〜。
男性ならまだしも女性によっては
かなり気になる問題ですよね。
コラーゲン製の涙点プラグなら「違和感」と「肉芽」が少ない
そういった、
「違和感」と「肉芽」の
問題を解決するべく登場したのがコラーゲン製の
涙点プラグです。
コラーゲン製の涙点プラグというと
「キープティア」というのがかなりのシェアを誇っています。
株式会社高研というところが開発した涙点プラグです。
100%とは言えないと思うのですが、
このコラーゲン製のキープティアの登場によって、
涙点プラグによる違和感と肉芽は
かなり改善されたそうです。
凄くないですか?
まあ、
シリコーンに比べるとかなり柔らかいというか、
ゲル状ですからね。
アテロコラーゲンというコラーゲンを使っていて、
4度以下の低温では液体の状態、
37度(体温)ぐらいになると繊維化して白っぽいゲルになり、
涙点プラグとして機能するようになります。
シリコーンに比べると
異物感とか刺激もかなり少なくなっています。
というわけで、
これから涙点プラグをしようと思ってるんだけど
シリコーン製とコラーゲン製、
どちらがいいのか迷っている場合は、
コラーゲン製の涙点プラグがいいんじゃないかと思います。
【次に読むのにオススメな関連記事】
・ディファインがズレる原因はもしかしたらドライアイにあるかも?
・メディプロダクトのアイシャンプーでドライアイは改善するのか?
・EPAにはドライアイを改善する働きがあると言われてるけど本当?