オルソケラトロジーについて調べていたら
「ナイトレンズ」って言葉がでてきたのですが、
最近ではオルソケラトロジーのことを
ナイトレンズって呼んだりしてるんですね!
夜中に装着するコンタクトだから「ナイトレンズ」
確かにナイトレンズって
直感的に分かりやすくていいですよね。
夜に装着するコンタクトレンズっていうイメージが
パッとでてきます。
オルソケラトロジーって名前は
ちょっとわかりにくいですもんね(笑)
一応「オルソ」が矯正っていう意味で、
「ケラト」が角膜っていう意味で、
「ロジー」が学問っていう意味だったような気がします。
でも直感的にわかりにくい!
特に日本人にはわかりにくいですよね。
その点、ナイトレンズは分かりやすくていい!
しかもちょっとカッコいい感じもしますよね。
騎士のナイトにも掛かっているかのような(笑)
寝ている間に装着していても問題ないように作られている
ちなみにナイトレンズっていうのは
夜に寝ている間に装着するコンタクトレンズです。
ここでひとつ問題が。。
コンタクトレンズって基本的に寝ている間は
必ず外さないといけないんじゃなかったでしたっけ?
ココらへんは眼科医さんは
どうやって説明しているんでしょうかね?
患者さんに必ず質問されるんじゃないかと思います。
答えを言うと、
ナイトレンズっていうのは夜寝ている間に装着してもいいように、
とても高い酸素透過率で作られているんです。
酸素透過率が高いと
ほぼ裸眼並みの酸素を通すことができますからね。
ちなみにナイトレンズ(オルソケラトロジー)で使われるレンズの
酸素透過率をこちらの記事で比較してみているので
気になる人はチェックしてみてください。
酸素透過率がそれほど高くないコンタクトを
装着したまま寝てしまったという人はこちらの記事をチェックです!
ナイトレンズが普及するかどうかはまだまだ未知数
そんなナイトレンズですが、
今後普及していくかどうかはちょっと未知数な気がします。
あ、オルソケラトロジーが
ナイトレンズという名前で定着するかという話ではなくて、
ナイトレンズ(オルソケラトロジー)という技術そのものがという話です。
昼間はレンズを装着しなくても
視力が維持されるという便利さはあるのですが、
夜中はレンズを装着していなければいけませんからね。
レンズケアも当然必要になってきます。
そう考えるとまだまだ、
普通のコンタクトレンズの方がいいという人のほうが
多いような気がします。
1回夜中に装着すれば、
その後はかなり長い間視力が維持されるという
コルネアプラスティーという技術が実現すれば
話は変わってくるとは思うのですが、
それもまだまだ先っぽいですし。
コルネアプラスティーについて知りたいという人は
こちらの記事をチェックしてみてください。
というわけでナイトレンズについてでした。