リレックススマイルにはどんなデメリットがあるのか?

次世代の視力回復手術と言われている

リレックススマイル。

 

ですが、

どんな視力回復手術にも

デメリットというのはつきものです。

 

リレックススマイルには

どんなデメリットがあるんでしょうか?

 

再手術をすることができないのは最大のデメリット。

リレックススマイルの最大のデメリット。

それは、再手術をすることが難しいという点です。

 

リレックススマイルを受けて、

仮に、視力が思ったように回復しなかったり、

反対に過矯正になってしまったり、

乱視が発生してしまったとしても、

リレックススマイルによる再手術はできないんです。

 

つまりはリレックススマイルを

行うことができるのは人生で1度きりです。

 

でも、安心してください。

 

リレックススマイルによる再手術はできないのですが、

レーシックによる再手術は可能です。

 

とはいえ、フラップを作らないので、

角膜を切開する部分をとても小さくできるのが

リレックススマイルのメリットなのですが、

 

再手術となると、

そのメリットはなくなってしまいます。

 

参考記事:リレックススマイルって再手術は可能なんでしょうか?

 

フェムトセカンドレーザーの精度はエキシマレーザーには敵わない。

リレックススマイルでは、

レーシックではフラップを作るために使われる

フェムトセカンドレーザーのみを使います。

 

フェムトセカンドレーザーで、

角膜の中身をくり抜くような感じですね。

 

厚み約520μmの角膜の中身をくり抜くぐらい

精度の高いフェムトセカンドレーザーですが、

それでもエキシマレーザーの精度には敵いません。

 

フェムトセカンドレーザーとエキシマレーザーには

約10倍の精度の違いがあると言われています。

 

エキシマレーザーでは1μm単位での照射が可能ですが、

フェムトセカンドレーザーの場合は

それが10μm単位になってしまうという感じですね。

 

これはフェムトセカンドレーザーが、

波長の長い赤外線レーザーであることが関係しています。

 

でも、

フェムトセカンドレーザーだからこそ、

角膜の表面を透過して、

角膜の中身をくり抜くことが可能になるんですけどね。

 

エキシマレーザーは精度は高いのですが、

角膜の表面を透過することができません。

 

術後の見え方の質を追求していくのであれば、

フェムトセカンドレーザーを使ったものよりも、

エキシマレーザーを使ったもののほうがいいのかもしれません。

 

角膜の中に、シート状のものの一部が残ってしまうことがある?

リレックススマイルは、

フェムトセカンドレーザーを使って、

角膜の中に厚み数10μmの薄いシート状のものを作ります。

 

で、角膜の一部に穴をあけて、

そこからそのシート状のものを引き抜くわけなのですが、

 

レーシックのときにフラップを作るときもそうなのですが、

フェムトセカンドレーザーによって

上手く切断できていない部分が発生していることがあります。

 

フラップの場合はペリッとめくれば、

それでも大丈夫なのですが、

 

リレックススマイルの場合は、

角膜の中にシート状のものがあるので、

仮に上手く切断できていない部分がある場合、

 

そこだけ角膜の中に残ってしまう可能性もあります。

 

そうなると、

予定通りの視界は得られなくなる可能性があります。

 

視界に歪みが発生する可能性もでてくるかもしれません。

 

目の痛みを我慢できるのであれば、「PRK」という選択肢もあり?

リレックススマイルの大きなメリットのひとつは、

目の痛みを大きく抑えることができるという点です。

 

目の角膜の痛みを感じる神経は、

角膜上皮とボーマン層の間に集中しています。

 

つまり、ボーマン層の下を切るのであれば、

あまり痛みを感じなくすみます。

 

リレックススマイルというのは、

そのボーマン層の下の

角膜実質をフェムトセカンドレーザーによって

くり抜くような手術です。

 

なので、痛みをあまり感じなくてすむんですね。

 

これは、フラップを作る

レーシックにも同じことが言えます。

 

でも、

そのことによるデメリットも発生します。

 

リレックススマイルの場合は、

フェムトセカンドレーザーを使わないといけなかったり、

角膜の中に

シート状の一部が残ってしまう可能性があったりとかですね。

 

でも、目の痛みが発生するのを

ある程度我慢できるのであれば、

そういったデメリットを解消できる視力回復手術の方法があります。

 

「PRK」と呼ばれる視力回復手術です。

 

PRKというのは、簡単に言えば、

目の角膜の上から直接エキシマレーザーを照射する手術方法です。

 

レーザーを使った元祖視力回復手術という感じですね。

 

そのデメリットは、

角膜の神経もレーザーで削るので、

目が痛くなること。

 

でも、リレックススマイルで発生しうる

デメリットはなくなります。

 

もし、目が痛くないことよりも、

手術後の安全性を重視するなら、

リレックススマイルよりもPRKのほうがいいかもしれません。

 

参考記事:レーシックよりもPRKをオススメする眼科医さんが少なくない理由。

 

リレックススマイルはまだまだ新しい技術。臨床データがたまるのを待ってもいいかも。

リレックススマイルは

まだ登場して間もない新しい技術です。

 

レーシックでさえ、

まだ登場してから20年も経っていません。

 

手術を受けてから

30年後とか40年後にどうなるかはまだ未知数なんですね。

 

リレックススマイルとなるとなおさらです。

 

なので、リレックススマイルが気になっているという場合も、

臨床データがあるていど蓄積されるまで、

もうちょっと待ってみるという選択肢も

ありなのではないかと思います。

 



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