ヴィーナスアイズというカラコンブランドに、
シリコーンハイドロゲル素材が使われたシリーズがあります。
その名も
「ヴィーナスアイズシリコーンハイドロゲルシリーズ」!
ってそのままやないかい!
で、気になるのは酸素透過率なんですが
いくつぐらいなんでしょうか?
問い合わせてみたところ酸素透過率は「45DK/L値」だそうです!
目の健康を気にする人にとって、
コンタクトレンズの素材ってとても重要です。
酸素の通しやすさに直結するからですね。
シリコーンハイドロゲルという素材は
酸素を裸眼並みに通すことができるということで
最近特に注目されています。
新発売されるコンタクトレンズの多くは
シリコーンハイドロゲルになりつつありますしね。
その流れが実はカラコンにもきています。
で、登場したのが、
ヴィーナスアイズシリコーンハイドロゲルシリーズです。
カラコンで初!?
のシリコーンハイドロゲル素材なのではないでしょうか。
このカラコン。
MSコンタクトという通販ショップで販売されているのですが、
実はサイト上には酸素透過率が掲載されていないのです!
いったいいくつなんだろう。。
知りたくていてもたってもいられなくなり、
メールでスグサマに問い合わせてしまいました(笑)
で、得られた答えは、
「45DK/L値」
という酸素透過率です。
いや、正確にはメールには45%って書かれていました。
「%」って単位は酸素透過率ではありえない。。
例え、裸眼に対しての酸素の通しやすさだとしても、
シリコーンハイドロゲル素材で45%って低すぎます(笑)
シリコーンハイドロゲル素材を使っている意味がないです。
DK/L値であればなんとなく納得がいきます。
いや、シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズとしては
かなり低いんですけどね。
アキュビューオアシスとかは酸素透過率147DK/L値ですし。
でも、一般的なHEMA素材のコンタクトと比べると
酸素透過率高めになっています!
少なくともアキュビューディファインよりも酸素透過率は上っぽい!
例えば、カラコンというかサークルレンズなのですが、
サークルレンズの中で1番酸素透過率が高いレンズといわれている
アキュビューディファイン。
その酸素透過率は「33.3DK/L値」です。
それに比べると、
ヴィーナスアイズシリコーンハイドロゲルシリーズの
45DK/L値というのはちょっと高めになっています。
というか結構いい数字ですよね。
少なくともアキュビューディファインよりも
酸素をよく通すとなるとその安心感はかなり高くなります。
ちなみに、
シリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズって
裸眼を100%としたときに
何%ぐらいの酸素を通すという表現をされることが多いのですが、
ヴィーナスアイズシリコーンハイドロゲルシリーズは
どれくらいなんでしょうか?
酸素透過率33.3DK/L値で
大体80%ちょっとだと言われています。
なので、45DK/L値だと
大体90%ぐらいなのかもしれないですね。
ちなみに酸素透過率が85.7DK/L値のアキュビューアドバンスで
裸眼に比べて約97%の酸素を通すようです。
なのでやっぱり45DK/L値だと
約90%ちょっとぐらいなんじゃないでしょうか。
ともあれ、アキュビューディファインよりも
酸素透過率の高いカラコンの登場です。
カラコンやサークルレンズを使いたいけど
目の健康も気になるという人はぜひチェックしてみてください。