ドライアイになるのって
いくつかの原因があるのですが、
その中のひとつが「まばたき」です。
まばたきって
実はドライアイとふか〜い関係があるのです。
いったい、まばたきのなにが
ドライアイと関係しているんでしょうか?
まばたきの回数が少なくないですか?
ドライアイと深い関係のある
まばたきなんですが、
まばたきの何が関係しているのかというと、
ずばり、回数です。
そう、回数!
まばたきの回数って
自覚してますか?
1分間にどれくらいまばたきをしているのか?
ちょっとドライアイ気味だな〜という人は、
まばたきの回数が少なくなっている可能性もあります。
まばたきの回数って
平均的には1分間に15回から20回ぐらいだそうです。
3秒〜4秒に1回ぐらい?
それが、あることをしているときには
まばたきの回数が少なくなる傾向があります。
なんだか分かりますか?
それは、ディスプレイの画面を見ているときです。
ディスプレイを見ているときって
集中していることが多くて、
じっと画面を凝視してしまうんです。
その結果、まばたきの回数が少なくなって
目の表面にドライスポットができます。
それがドライアイにつながるんです。
まばたきをちゃんとしていれば、
目の表面の涙が十分に循環して
ドライスポットができにくくなります。
あなたの「まばたき」、ちゃんと閉じきってますか?
まばたきの回数もそうなのですが、
実はまばたきの深さもドライアイと関係があります。
まばたきの深さってなに?
っていう感じなのですが、
実はまばたきって
十分に目を閉じきれていないことがあります。
これは、特に高齢者に多いのですが、
目のまぶたの筋肉(眼輪筋)が衰えて、
目をきちんと閉じきれない場合があるんです。
そうするとどうなるか?
イメージしてみてください。
目の下の方はずっと
外気に晒され続けることになります。
これはドライアイになりそうですよね。
実は目のまぶたの筋肉、
眼輪筋っていうのはとても大事な筋肉なのです!
というわけで、
ドライアイの関係の深いまぶたのお話でした。
まばたきの回数と深さ、
たまに意識してみると面白いですよ!
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